カラフル夏の2デイズライブ、ライブレポ!part2(ベタメタル~Spherical)

福岡発、社会人バンドのライブイベントサークル、カラフルの一大イベント、夏の2デイズライブのレポ、part2です。
なんだかんだで、更新、アップが遅れてしまって申し訳ありません。

初日の8月3日、6番目は、ベタメタル。

今回、正真正銘の助っ人として、ボーカル不在のベタメタルを助けて下さった、永友憲士さん、ベタでのラストライブでした。
最初は、ベタ楽器隊3人がオリジナルで作ったSEが流れる暗闇で、スタート。

「悪魔の森の奥深く・・・」で始まる、「蝋人形の館」。
そして、永友さんのリクエストを受け、ギタリスト城島さんが、必死こいてギターソロの練習を積んだ、Bark at the moon。

ヒュー!
練習中から、永友さん、最後の「アオーン」に命かけてました。
本番も、勝負をかけて「アオーン!」

ライブ本番のとき、過ぎていく一瞬一瞬を、呼び止めたいような気持ちでした。
この3ヶ月間、本当に楽しい時間を過ごしました。
そして、この日、くしくも永友さん、誕生日!
前もって、ベタの楽器隊で打ち合わせておいて、バースデーソングをプレゼントしました。
会場のお客さまには、クラッカーを鳴らしていただくよう、お願いをしておきました。

ご協力くださった、会場の皆さま、本当にありがとうございました!
このバースデーソングを機に、ラスト2曲となりました。
MORE、そして、永友さん初のギターソロをつとめる、Dr.Feelgood。
Dr.Feelgoodの前では、4人円陣を組んで手を合わせて、気合を入れました。

実はわたし、ライブスタート前に、円陣組むの、一度やってみたかったんですよね。
実現できて、とってもうれしかったです。
永友さん、ギターソロ完璧!

全てのセットリストが終わって。


一生忘れ得ない、大切なライブとなりました。
お互い長生きして、またいつか一緒にしましょう!

さて、2デイズライブ初日7番目は、BLACK SHEEP。

1人1人、スーパー個性的メンバーが、1つにまとまると、こうなる。
そんなポリシーを感じるバンドです。
ギタリスト園田Tommyさん。

毎回、信念ある「爆音系」ギタリストですが、今回、ハードロック感を損なわずして、マイルドな音に進化していたように思いました。
すると、1音1音のフレーズが、すごくハッキリ聴こえて、ハートにより響いてくるものがありました。
信念ある「爆音系」の音でのプレイも、もちろんカッコイイですが、前々からTommyさんが丁寧に弾かれるフレーズを、もっと耳で追いたい…と思っていたので、聴きごたえありました。
Tommyさんは、心の中に1点の曇りもない、天真爛漫な無邪気な方です。
過去にきっと、いろんな挫折や悔しい思いをされたこともあったかと思いますが、それらは、天性の天真爛漫さや、無邪気さを損なうことはなかった…と思います。
天真爛漫に、無邪気に、一生懸命に、丁寧に、紡いでいかれるギターのフレーズを、これからも、私たちに沢山届けてくださいね!

前回、Tommyさんの豹柄にひそかに対抗して、タイガーマスクのTシャツを着てきて、誰にも気づかれず、密かにスベった、とfacebookで告白された、ベースのHiroさん。
今回は…(^^)

「これはナンだ、熊か狸か、それともブタさんか」と目を皿のようにして、HiroさんのTシャツを凝視していたのは、絶対に私だけではなかった、と思います。
ええと、答は、クマさんだったかな?
Hiroさん、一体何本の指を使ってるんだっ

3本指奏法。
これがまた、とっても滑らかでスピーディな動き。
ベーシストの末席に座る者として、ツイ、Hiroさんの指ばかり見てしまいます。

そして、Hiroさんのバックで、BLACK SHEEPの女神降臨。
Tommyさんが、ギターを抱いて眠るイメージがあるとしたら、Yukaさんは、それこそキーボードと添い寝してるような感じの方です。

キーボードとの一体感に、毎回圧倒されます。

ご存知Cozy Enomotoさん。

この、スティック回してる瞬間の画像を切り出したくて、何度もやり直しました。
これが最大限。
次回はもっといい画像を切り出したいです。

BLACK SHEEPの皆さんには、その1つ前のベタメタルの「永友さんハッピーバースデー」で、クラッカーと投げテープをお願いしていました。
お願いに上がったとき、「オッケー!任せといて!」と言ってくださったのが、とてもうれしかったです。
バンドとはチーム。
チーム感を大切にしなければ、と常日頃思う私ですが、BLACK SHEEPの在り方に、いつも学ばされます。

ありがとうございました!
次にまたご一緒できるときが楽しみです!

さて、初日は残り2つとなりました。最後の2つは、キーボードYukiさんが、ラストライブとなるバンドです。
8番目出演、ROVER。

始まる前、客席では、ドラマーNabeちゃんと、ROSSOのベーシスト本庄さんが、楽しげにしておりました。

リッチーブラックモア大好き(元)少年、リッチー前川さん、気合が入っております。


ハウリングも。

今回の主役は、卒業するキーボード、Yukiさん。
ベースの、ROVERリーダー内田さん、Yuki父、Yukiさんのプレイを盛り立てます。

こういう光景っていいですねえ。
私は4人も子どもいますけど、誰1人として音楽やってません。
親子で練習できる、とか、親子でステージに立てる、なんて、すごく幸せなことだと思います。
MCでも、Yuki父は、そのようなシミジミとした話をしておりました。

Yukiさん、みんなの期待にこたえて、熱演。


父との2ショット。

自分でも、いいショットを切り出した、とちょっと自慢のショットです。
父も熱唱。

毎度のことながら、ROVERは疾走感溢れる演奏で、スタートからラストまで、一気に駆け抜けたステージでした!
次回見るときには、また違うROVERなのでしょうが、この疾走感はきっと変わらないことでしょう。

さて、2デイズライブから10日もかかって、やっと初日のラストに来ました。
カラフル2デイズライブ初日のトリは、Spherical。

始まる前、ステージを見守る、Sphericalのメンバーのパートナーさんたち。

Sphericalは、大体において、このような「パートナーさんの応援」があります。
いーなぁ。
ドラマー夏田さんのパートナー、Lilyさんは、夏田さんがセッティングをする時、見てないようでいて(私たちと喋っていながらも)、ちゃんと見ています。この日も、「あ、時間かかってる」と言って、すぐ手伝いにステージへ。
こういうところ、本当にステキだと思います。
そして、こういうところを、夏田さんは見たことがない(当たり前ですけど)、と思うんですよね。
知って欲しいなあ、と思います。

さて、ROVERの時とは、また違うYukiさん。
メンバーから贈られた、輪飾りのレイを首にして、リーダー斉藤さんの隣でプレイ。

また、斉藤さんは、今回の主役はYukiさん、と思うが故に、ステージから落っこちそうな端っこに立たれていました。
Sphericalのメンバーによる、Yukiさんへのお別れの呼びかけもあり、和やかな、楽しいステージでした。


ボーカルのカルベさんが、途中、「本当にやめてしまうんですね。」とYukiさんに。
この時、私たちベタメタルと同じく、過ぎていく1瞬1瞬を、呼び止めたいような気持ちだったのだろう、と思います。
最後まで、和やかな、Sphericalらしいステージでした。

実はちょうどSpericalの最後の方で、唐津からご参加の、ドラマー鍋島さんが、終電に間に合うべく会場を出られなければなりませんでした。
なので、私は最後の曲を見ることができませんでした。
しかし、会場に戻ってみると、これまた和やかな、Yukiさんお別れの花束贈呈が、ステージで行われていました。

写真がうまく撮れてなくて、ごめんなさい。
ROVER、Sphericalのメンバーによる、心のこもった「今までありがとう」の式でした。

カラフル2デイズライブ初日は、こうして幕を閉じました。
最後に、鍋島さんが、Cavern Beatから帰られるときの1ショットを。

鍋島さんからは、翌日、「本当に楽しかった。またこれからも出たいし、カラフルの方たちと、セッションもしてみたい」と、とても嬉しいメッセージをいただきました。

カラフルは、社会人バンドによる、ライブイベントサークルですが、「音楽」を基点にして、信念と志をもって、これからも活動の輪を広げていきたいな、と思います。

…というところで、初日のライブレポ、これにて終了です!
次は2日目のライブレポのスタートです!

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