ビスタに入れていたスパイウェアドクター(Spyware Doctor7.0)を今日アンインストールしました。
スパイウェアドクターは、クソミソに言われることも多いソフトですが、私は結構信頼していたし、感染がどこにあるか、が明確に示されるので、魔の7月10日あたりでは、NOD32とスパイウェアドクターの両方をフル活用でした。
なのに、どうしてアンインストールしたかというと、バージョンアップ版の(多分Spyware Doctor7.0?)スパイウェアドクターがあまりにも「購入サイト」に引っ張りすぎること、旧バージョンのスパイウェアドクターでは駆除できたトラッキングクッキーすら、ライセンス購入版を入れなければ駆除できない、と出ること(当然ここでも購入サイトが自動的に開きます)、この2つに尽きます。
また、最新版をインストールしたあとの再起動が妙に重たく、結局再起動を強制終了させなければならなかったことも遠因の一つです。
スパイウェアドクターは、いったいどうしてしまったんでしょうか。
それは商売である以上、慈善事業的ではないことは当然わかっています。
しかし、今まで駆除できていたものですら、最新版からはライセンスを買わなければダメ、というのはいかがなものでしょう。
しかも、そのようなデメリットはインストール前には知らされなかったように思います。
ついにプログラムのアンインストールから(Cドライブのプログラムファイルから直接削除するのは、さすがにもうやめました)スパイウェアドクターをアンインストール。
するとすると、アンインストールをクリックするがいなや、またスパイウェアドクターのサイトが開き、「受賞歴のあるスパイウェアドクターをアンインストールされることを残念に思います・・・」から始まり、「無償版を入れてみませんか」との案内が。
なんだか、徹底して商売商売していて、ついに笑ってしまいました。
さあ、アンインストールが終わったので今から再起動します。
なんだか残念です。
スパイボットも私は入れてみましたが、日本語の訳があまりにも稚拙で、すぐ捨ててしまいました。
もちろん、ソフトそのものの本質には関係ないのでしょうが、英語版を入れて完璧に理解できるほど英語も堪能ではなく・・・。
スパイウェアドクターは、私にはいいソフトでした。本当にいろいろこのソフトで勉強したと思います。
・・・さよなら、スパイウェアドクター。
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