今日の図書館メンテその1。日がさんさんとあたる窓に貼ったジェルの1年後は。

昨年の夏、図書館の一角に、「遊びのコーナー」を開設しました。
そのとき、日のよくあたる窓に、100均で「窓に貼るジェル」をいくつも買ってきて貼りました。
貼ったときはとてもキレイで、こんな感じでした。


キレイですよね。
この窓はよく太陽の光がさしこみ、ステンドグラスのような効果もありました。

ところが、私は基本的に冬と夏と春しか、集中してメンテナンスを含む図書館作業ができません。
これが盲点でした。
冬の頃はまだよかったです。そして、春のときも、まあなんとか保っていました。
ところが今日。
この有様に気づき、「ひえええええ~!」となりました。
原型をほとんどとどめていません・・・。

「お目目」の黒い点だけ残っているものもありました。

縮小したのでわかりにくいと思いますが、中央付近にみる黒いものは、「溶けたジェルに足をとられたハエの死骸」です。あと3匹の死骸がありました。
溶けた下のほうには小さい虫の死骸がいっしょくたになっていました。

私がこの悲惨な状況から学んだのは、定期的にきちんと手を入れることができないならば、窓にジェルなど貼ってはいけない、ということです。
この、溶けたジェルは撤去がとても大変でした。
普通の汚れのように、雑巾でワシワシ拭いて、水道で流すわけにはいきません。
ジェルのかけらで水道管がつまるような気がします。

地道に少しずつ紙でふき取り捨てる、これしかないように思います。
布で窓を拭くのは、すべてのジェルが取れてからです。
やっとキレイに(細かいところを見ればアラがありますが、そこはもう見ないことにします)なった窓。

大失敗でありました。ディスプレイも、自分の管理能力と管理に使える時間をよくよく考えて、キレイだから、とむやみにしてはいけない、といういい例だと思います。

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