愛車「草ヒロフィット」、老いていく過程。

いま走行距離168000キロを越した、私の「草ヒロフィット」。買ってから8年経とうとしています。
少しずつ、少しずつ、いろんなところにガタがきています。
その過程を書いてみます。

私のフィットは赤ですが、基本的に洗車は1年に1回か2回、駐車場は屋根なしの状態ですので、買ってから4年を過ぎたくらいから「屋根の退色」が始まりました。(今や立派な草ヒロ状態を呈しています)
そして、大体5年目くらいからカーステレオのCDが、「自作のオーディオCDが数回しか聞けない」状態となりました。
6年目、キーレスの、運転席側のモーターがダメになりました。
長いこと手動で頑張っていましたが、ついに去年鍵をつめてしまい、修理しました。
その頃運転席側の窓も開け閉めできなくなり、「ついに電気系統が一気にきたか?」とビビりましたが、それはディーラーでスプレーしてもらってすぐ直りました。なんてことなかったようです。

8年目くらいから、エアコンつけた状態で、信号待ちでブレーキを踏んでいると、周りの車の運転者たちが「なんだなんだ?」と、こっちを見るくらい、「グギギギギ、グガガガガガ」と、すさまじい音がするようになりました。
最初のうちは、すさまじい音の頻度はまだ少なく、音はしてもエアコンは利いていました。

ところが8年目半ばを過ぎたくらいから、信号待ちでブレーキを踏んでいたり、パーキングに入れたりすると、「グギグガ」の異音のみならず、エアコンが利かなくなりました。送風になってしまいます。
こうなってわかるのですが、案外(当然でしょうか?)、信号待ちって多いですね。
とくに暑くなってくると、信号待ちごとに送風、というのは、なかなかのものです。
「いやいや、昔の車はエアコンなんかなかったんだから」と思っても、いったん快適さに慣れていると、信号待ちごとにエアコンが切れてしまうのはキツイです。

それと前後して、カーステレオはある日突然、うんともすんとも言わなくなりました。
いっそラジカセ積んで走ろうかと思いましたが、私はもともと車の中に荷物を沢山積まなければならない上、乗せなければならない子どもも4人いるので、これも修理になりました。

エアコンの異音、信号待ちの送風切り替えについては、「エアコンのコンプレッサーが割れている」のが原因だそうで、直すのには7万くらいかかるそうです。
しかし、夏、遠くまで車で行く予定があり、思い切って修理することにしました。

外観がボロイのは、私はなんとも思わないのですが、中身が危なくなってくるのはヤバイので、一度しっかりみてもらおうと思います。
できたら30万キロくらいまでは乗りたいなあ、と思っていますが・・・。

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