ということで、本日わたくし遅ればせながら夏季休暇でございます。
雨模様の2日間、気温的にはまったく問題なかったのですが、機材搬入、搬出があるライブで、雨模様というのは厳しいものがあります。
ともかくも、この夏の野外ライブは終了。
今回は、私が所属するバンド3つが出たのですが、見事なまでに「常識的な一般熟年受けするか否か」がハッキリ分かれたライブでした。
・進入禁止:和気あいあいモード→アンコールあり。
・ROSSO:「すばらしかったですぅ。来年もまた出て下さいねぇ。」
ところが、「ベタメタル。」では!!!!!
うちのミーハーメタラーの男子高校生が大喜びするような、絵に描いたような展開となりました。
(写真データは真ん中の娘のIPhoneに入っているので、後日アップします)
①演奏開始。
②閣下登場
③小さい子どもたちがステージ前に出てきて閣下みながら踊りだす。
④高校生含むヤングピーポーにはそこそこ受ける
⑤常識的熟年層の一部、あまりのうるさい音楽に、怒りがジワジワこみ上げてきて、ついに大爆発!
(さあ、ここからの展開です!)
⑥「音がでかすぎる!」「やめろ!」の熟年男性の怒号(メンバーが撮った動画にばっちり入ってました)
⑦怒り狂った、かの熟年男性、PAの音量を半分以下に曲の途中で下げに来る。
以下略。
念のために言っておきますが、「ベタメタル。」は血気盛んなヤングピーポーのバンドではなく、メンバー全員40オーバーです。
したがって、音量その他で無茶をすることはない・・・と本人たちは思っています。
まあ、音楽の好みもあったと思いますが、この年になると、メタルPVのような展開のライブに滅多になるものではないので、よき体験ができました。
しかしもう面倒なので、「ベタメタル。」は来年は祭りライブ撤退です。
遠征で来れなかった、高校生の息子がじかに見れなかったことを悔やんでおりました。
「メタルするなら、そこで最後は殴り合いをして終わらにゃ。」とこれまた、バカなことを言ってました。
最初の曲だけIPhoneで動画を撮ってくれた双子の娘に、「なんで全部撮っとかんとや?何しとうとや?」と文句をいい、娘は娘で「は?なんかっちゃ、やかましいったい!」と不穏な空気に・・・。
しかし、連日通して思ったのは、どんな状況であれ、「しないほうがいいライブなんかない」ということです。
「ベタメタル。」ハプニングは、うちの子たちの応援モードを一気に高めてくれました。
それは私としてはとてもうれしいことです。
今後、息子はベタメタルのライブは極力行く、と言っています。
また、今回は進入禁止とベタメタルがきっかけになって、ロッソも翌日出たのですが、ロッソの時には前後がオトナバンドで固められていたため、オトナミュージシャンと交流ができて、とても有意義でした。
私は練習スタジオが地元でないため、地元ミュージシャンをまったく知らない、といっても過言ではありません。
ううむ、「カラフル宗像」をつくってもいいなあ、なんてちょびっと思ったりしました。
その地元ミュージシャンの1人が、ROSSOの動画をyoutubeにあげてくださいました。
ROSSOとしても初めてです。
日の里祭 2011 ROSSO
感謝感謝です。
そして、これがきっかけになって、やっと私もどっこいせ、と名実ともに重い腰を上げて、youtubeのアカウントを取り、ROSSO動画をアップしてみました。
娘たちが撮ってくれた動画ですので、ご愛嬌動画ですが。
よければご覧くださいませ。
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