11月30日は、福岡市中央区清川のCavern Beatにて、カラフル”アイソン彗星”ライブでした。
なぜ”アイソン彗星”ライブとしたか、なんて細かいことはどうでもいいとして(^^)
もちろん、いつもどおりのカラフルライブでした!
いつもどおり、たくさんの笑顔に溢れたライブでした!
この写真は、最後の記念写真です。
撮ってくれたのは、息子Seiya。
時々は、こうやって集合写真を撮るのも、わるくないですね。
さて、ライブレポです。
1番は、先日の内野宿ライブから、フル装備ライブとなった、Riraiza。
Riraizaは基本2人(バイオリン+ギター)、盟友Zakaちゃんの都合がつけば3人(バイオリン+ギター+カホン)という少人数編成です。
にもかかわらず、この大掛かりというか、大げさな装備!
スクリーン、プロジェクター、パソコン、PA一式。
音楽に映像を組み合わせよう、と一念発起して、「費用折半」でそろえました。
もっと演奏が上手くなってから、フル装備にするべきか?と思わないでもなかったのですが、数年後、私たちに演奏力がついているとは、とても思えません。
なので、見切り発車で出発しました。
今回、映像を使わなかったのは、1曲目の「情熱大陸」だけです。
あとは、私が作るストーリーと、絵や写真を組み合わせてムービーにして、演奏に合わせて流しました。
・・・しかし・・・
ほとんどの曲はギターで始まり、すぐにカホンが入るため、パソコン操作は私の仕事です。
これがまた、思った以上に「慣れ」が必要とされる分野でした。
MCをしながらパソコンを操作して、動画ファイルを再生させ、というタッタこれだけのことなのに。
MCが途切れたり、違うフォルダを開いてしまったり。
見かねたカラフルの守護神、Cozyエノさん、途中からパソコンのそばに来て助けて下さいました。
その様子を見ていたうちの子たちが、「エノさん、やっぱりね。さっすがー」と後で言っておりました。
オリジナル曲、「アフリカの月」は、動物園の檻に眠るライオンが、深夜月明かりに目覚め、「まぶしいな」と思うところから始まります。
絵は、長女Kurumuが描いてくれました。
最後、「サバンナの仲間よ、神よ、俺はここにいる」のシーン。
同じくオリジナル曲「波の上の月」は、パートナーを失った男性の、深い悲しみがテーマです。
現在をカラー、過去をモノクロで、「ざっくりした線で」描いて、というリクエストに応えて、次女Misakiが描いてくれました。
これからも、ムービーなど、視覚的素材を取り入れつつ、Riraizaは、歩きつづけていきたい、と思います。
さて、2番目は、今回からカラフルの仲間となってくださった、蔵人(Kloud)です。
4人編成の、オリジナルロックバンドです。
ベースの、この存在感ある方。
ROSSOのベーシスト、横山ほっと本庄さんです♪
ROSSO同様、最後には「今日はこのくらいにしといたろ」と言ってました(^^)
ギターの斜木さん、「こんばんは、蔵人です!」と明るくライブスタート!
そうそう、「蔵人」と漢字で書くので、ついつい「くろうど」と読んでしまいますが、「クラウド」です。
ドラムのセッティングがビジュアル的にもすごく、カッコイイ、の一言に尽きます。
蔵人のドラマー大林さん、「打倒Cozy」だそうで(^^)、ライブ前、Cozyエノさんと、話しておられました。
大林さんの前に小柄なボーカル、HALUさんが立つと、なんだかとても絵になります。
HALUさんがマラカスを振る曲も。
どの曲もシンプルかつストレートなロックでした。
思い切りロックでした。
そして、バンド活動は、「家族ぐるみでやってる」という印象を受けました。
セッティング、演奏中のビデオ撮影、片付け、全てメンバーさんのご家族が一緒にされているようでした。
これは、とてもうらやましい光景でした。
ボーカルのHALUさんは、お子さん連れでしたしね♪
大人がバンド活動を続けていけるか否かの、大きなポイントは、「家族の理解が得られるか」であると、私は経験上思っています。
蔵人は、メンバーを中心として、家族を巻き込み、大きな輪の中で活動しているように、私には見えました。
今回、私はなんだか気ぜわしくて、ほとんどメンバーさんとお話できませんでしたが、次回はもっとお喋りしたいな、と思います。
とくにHALUさんと(^^)
カラフル女子会に入っていただかなくては!
次回は年末ライブ、2日目の12月23日ですね!
また楽しく盛り上がりましょう!
3番目は、Plastic”Yuki”Band。
ポール・マッカートニーならぬ、ポール・マッカーサーYukiさんが君臨(^^)もとい、率いる、「仕掛け満載バンド」です。
「ビートルズ関連の曲をカバーする」なんて、バンドポリシーは、私のアタマの中から完全に消えてしまい、多彩な「仕掛け」に感心するばかり。
まず、リーダーYukiさんは、「天国」というツェッペリントリビュートバンドの、ギタリストさんなのですが・・・。
あれ?
ベースじゃないですか。それも左利き用の。。。
リッケンバッカーじゃなく、「一見バッカー」だそうですw。
かと思えば、
ピアノだっっ
ところが、このピアノの前に、他の曲では
天国とGGRのベーシスト、ベタメタルボーカルの古川さんのお姿が。
古川さんは、他の曲ではギター&コーラスです。
曲によっては女性コーラスが入ったり。
トランペットが入ったり。
このトランペットさん、キーボードも担当していました。
もう、目まぐるしいやら、ビックリするやら。
古い話ですけど(歌ですけど)
ふと、アタマのなかに、♪ヤマトーナデーシコ七変化~♪
というフレーズが浮かんだりしておりました。
七変化しなかったのは、リードギターのリッチーさんと、ドラマーの野口さんだけ。
野口さんは、昨年の夏の2デイズ以来の、カラフルライブ出演です。
相変わらずタイトなドラミング。的確な音。
かつらが似合うのにも、少々驚きました。
リッチーさんはといえば、すぐ近くに譜面を置いて、曲によっては「まったく余裕なし!」(^^)
さて、Plastic”Yuki”Band、次回は何をされるのでしょう?
楽しみにしています☆
4番目は、BLACK SHEEPです。
今回、BLACK SHEEPは大きな節目を迎えられました。
ベースのHiroさんが、この日を最後に脱退されました。
Hiroさんといえば、いつもニコニコと穏やかな笑顔、優しい物言いで、身体の周りに、ほわぁ~っと柔らかいオーラが漂っています。
そして、6弦ベースを、「指の関節がどうなってんじゃい」という、柔らかな指さばきで弾きこなしてしまう。
けれど、この日を最後に、ベーシストとしてのご自分に、別れを告げられました。
はるばる横浜から、Tommyさんの親友Keisukeさんも応援に駆けつけての、ラストライブでした。
BLACK SHEEP、4人での最後のライブのスタート。
キーボードのYukaさんとHiroさん。
Black SHEEPのリズム隊。
Hiroさんは、ライブ中に、お別れの挨拶をして下さいました。
その中で、
「このサークルで新しく知り合いもでき、メンバーにも恵まれ、楽しく過ごすことができました。」
ということを言ってくださいました。
最後には、カラフルベンチャーズの笹田さんと、「涙のハグ」をされたとか。
Hiroさんの決断を、誰一人止めたりしないものの、当面のお別れが悲しく、胸に迫るステージでした。
BLACK SHEEP定番曲、ケリー・サイモン氏の「Stay In My Heart」演奏中のメンバー。
この時のTommyさんの歌声が、あまりにも哀切でした。
客席で、Tommyさんが泣き崩れるのではないかと、心配したくらいです。
仲間のこれからを祝う気持ちも人一倍あれば、袂を分かつ残念さも、また人一倍感じていらっしゃったことでしょう。
Hiroさんの後、代わりのベーシストは入れない、とのこと。
残ったメンバーでやっていく、と。
最後に、こんなステキなシーンがありました。
Hiroさん、またいつか、別の形でカラフルに帰ってきて下さったらな、と願わずにはいられません。
長年に及ぶベーシスト生活、本当にお疲れさまでした。
新しいHiroさんと、またいつか必ずご一緒したいです。
さて、5番目です。
友情でつないだ苦しい時期を越え、新ボーカルを迎えて再始動した、ベタメタル。
新ボーカルのミスター古川。
「ウィアーベタメタル!」でライブスタート!
練習中から、1人密かにハジケまくる方で、おかしくて仕方なかったりするのですが、ボーカルは、超メタル。
私のコーラスにも、つい気合が入ります。
古川さんは、カラフルではもうすっかりお馴染みのように、GGR、天国ともに「ベーシスト」さんです。
ということは、ベタメタルにはベーシストが2人いる、ということで、こんなこともやってみたりしました。
ベーシスト交代。
ギタリストの城島さん、盛り上がって笑っております。
古川さんは、これで、11月30日のライブでの担当パートは、ボーカル、ベース、ギター、コーラス、キーボードと、ドラム以外はコンプリートじゃないでしょうか?
つくづく器用な方です。
古川さんは、声質が人見元基によく似ています。
練習で、私はShot in the darkだけ、していたいくらいでした。
なので、ラストの曲はShot in the dark。
最後のキメを、演奏隊が一瞬見失いますが、そこは瞬時にドラムの周りに集まり、「目線で協議」。
ドラマーGunちゃんのいるところが、いわば「マウンド」ですね(^^)
そして、無事にライブ終了!
楽しいライブでした!
今日(12月8日)も、ベタメタルは練習だったのですが、そして、3時間、ほとんど休憩もなく、「特訓の時間」だったのですが、とっても楽しかったです。
練習の楽しさは、そのままライブに直結するので、この雰囲気を大切にしていきたいです。
次回は12月23日、年末ライブです!
6番目は、カラフルきってのハイパフォーマンス軍団、The Lips⇒Lies。
今回、ドラマー上村さん、これから上げる写真、どれもまったくお顔がわかりましぇん。
実は、私はブログの画像の切り出しを、ほとんどの場合、動画から行います。
そのほうが、動きがあって、臨場感があるように思うからです。
ところが、なかなかジャストで切り出すのが難しく、今回、上村さんが、全て「風の中にいる」感じになってしまいました。
それだけ、パフォーマーである、ということで、ご容赦くださいませm(_ _)m
もちろん、ハイパフォーマーは上村さんだけではありません。
ベースの須川さん、飛んでます!
彼とも知り合ってから、かれこれ10年くらいになるでしょうか?
今回、髪型がちょいとオサレになっていらっしゃいました。(^^)
すばらしきシンガーソングライター、坂口さん。
The Lips⇒Liesは創作者軍団でもあって、オリジナル曲が多数あります。
どの曲も、平明で簡潔な日本語、明瞭で聞き取りやすい日本語。
そして、選ばれた言葉による歌詞。
昔、安全地帯の玉置浩二が、「日本語で歌詞を書くからには、言ってることがわからなければ。」と話してて、なるほど、それも大切な見識だな、と思ったものですが、まさしくThe Lips⇒Liesの曲は、「言っていることがよくわかり、伝わる」曲だ、と思います。
丁寧なプレイスタイルの木村さん。
いっぽう、最後まで飛び上がり、歌い、身体中でドラムを叩く上村さん。
うちの高校3年生が、帰りの車のなかで「リプライズのドラムの人~!」と言って、真似してました。
The Lips⇒Liesさんは、ギターの木村さんのご家庭で、今月おめでたいことがあり、年末ライブはお休みです。
なので、この日、最後にお別れするとき、「いいお年を!」と言って別れました。
また、来年、お会いしましょう!
いよいよ最後になりました。
カラフル”アイソン彗星”を締めくくりますのは、カラフルベンチャーズ!
すっかりベンチャーズのドラマーが板についた夏田さん。
ドラムソロのキレのよさ。
大体が夏田さんは、いつも楽しそうにドラムを叩く方ですが、本当に楽しそうです(^^)
うちの子たちから、「かわいい~!」と絶大なる人気を誇る、神田さん・笹田さん熟年ペア。
うちの娘たちは、ステージを見ては、「かわい~い♪」と身をよじっておりました。
神田さんの、独得の構え、独得のスタイル。
神田さんがプレイ中の表情も、私はけっこう好きで、じーと神田さんを見ていたりします。
今回も、大活躍の笹田のお兄さま。
本当に練習熱心、研究熱心な方で、こうあらねば、といつも思わされます。
いまやベンチャーズバンドに「無くてはナラヌ」、キーボードのあーちゃん。
MCも、回を重ねるごとに、自然体になり、すらすらと言葉が出てきます。
リッチーさん、別にリッチーを弾かずとも、恍惚としたこの表情。
・・・と思っていたら、さては間違えたな。
・・・というカラフルベンチャーズの皆さんの演奏で、最後盛り上げていただき、11月30日のカラフル”アイソン彗星”ライブを、無事終了いたしました。
このレポートの最初に上げましたように、最後、みんなで写真を撮りました。
みんなステージにワサワサと上がっていきます。
そして、パチリ!
参加してくださったみなさん、大切なお時間を割いて、ライブに来てくださったお客さま、本当に感謝です。
ありがとうございました。
次は12月22日、23日、いよいよ2013年のカラフルライブ最後の、年末ライブです。
2日間に及ぶライブですが、皆さんと楽しい時間を過ごし、2013年を締めくくりたいです!
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