子どもさんをはじめ、幅広い年代の方に楽しんでいただこう、とコンセプトをガラリと替えて活動する、「ベタメタル・パレット」。
5月10日の、青空の下で、宗像24時間ekidenで初ライブでした。
ベタメタルは、普段は、自分たちが青春時代好きだった音楽を、レパートリーとしています。
ですから、「自分たちが大好きなこの曲、みんなも好きになってよ!」的なノリでライブしてる、と言ってもいいような気がします。
しかし、「ベタメタル・パレット」は、まず「自分たちが」ではありません。
「その場にいる方たちが」、楽しめる音楽はなにか、を考え、選曲し、それを自分たちなりのサウンドで演奏する。
少なくとも、私たちはそういう気持ちで活動し始めました。
ドラマーのGunちゃんは、いろんな「場」に合わせることができるよう、電子ドラムまで購入。この日、初めて使いました。
この日は天気もよく、風は気持ちよく吹き渡り、素晴らしい日となりました。
場所は宗像ユリックスの芝生広場でした。
近いのに、初めて24時間ekidenの場に行きました。
芝生の上では、あちらには手話での会話に盛り上がる方たち、こちらには、子どものチーム、さらに向こうには車椅子の方も交えたチーム、そのほかにも大学のチームあり、どこかの病院のチームあり・・・。
そして、それらのチームは、芝生の上で、共にいました。
ちょっと大げさかもしれませんが、この世の楽園を見たような気すらしました。
そんな中で演奏させていただいて、本当に幸せでした。
この日のセットリストは、
・UP(シャナイア・トウェイン)
・メリッサ
・進撃の巨人Short ver.
・CHA-LA HEAD-CHA-LA
などでした。
練習時間が足りなかった、UPと進撃・・・は、ちょい惨敗気味でしたが、それでも、芝生の上から手を振って下さる方、走りながら手を振ってくださる方に向かって、一生懸命演奏しました。
この後もボランティア演奏の予定が続きます。
思いもよらぬ「おじいさん役」やら、「ねずみ役」やらまで振られて、目を白黒させている仲間もいますが、力を合わせて、いい時間をつくっていきたいです!
今週末は、みっちり練習(しかし、最初で最後の練習ですが・・・)
があります。
頑張ります!
今回、私たちを呼んでくださった、関係各位の皆さまに、心からお礼申し上げます。
貴重な体験をさせていただきました。
この体験、24時間ekidenで、見たこと、感じたことも全て、次へとつなげていきます。
本当にありがとうございました!
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