今日は写真のスライドショー作成を、グーグルパックに入っているPicasa3と、ウィンドウズにデフォルトで入っているウィンドウズムービーメーカーで比較してみます。
静止画(写真)のスライドショー制作についての比較です。
結論からいうと、
・BGMに流す音楽が1曲でよく、
・写真と写真の切り替え効果もイロイロ変化に富まなくていい、
というのなら断然picasaです。こんなに便利で簡単なソフト(しかもフリーソフト)はありません。
そのうえウェブにアップロードして友人と共有、公に公開、youtubeにアップロード、自在にできます。私はまだディスクに焼いたことはありませんが、「ギフトCD(DVD)を作る」という項目があるので、ディスクに焼くことも簡単にできそうです。
作り方は、各アルバム名(フォルダ名)の下あたりにアイコンがあり、左から3つ目くらいに「ムービープレゼンテーションを作成」というものがあります。これをクリックすればムービー作成画面になります。
読み込んだ音楽の長さによって、写真1枚についての再生時間もきちんと出てきます(ということは下に述べるウィンドウズムービーメーカーとは異なり、全ての写真がスライドショーとして作成される、ということです)。
対してウィンドウズムービーメーカーは、上の条件
・BGMに流す音楽が1曲でよく、
・写真と写真の切り替え効果もイロイロ変化に富まなくていい、
ならば、こんなに不便なソフトはありません。
オートムービーという機能がありますが、これは音楽の長さに合わせて画像の再生時間を調整してくれるものではありません。再生時間はあくまで当初設定の再生時間が基本で(ツールバーにある「ツール」⇒「オプション」で再生時間を確認したり、設定することができます)、音楽の再生時間内に入らない画像は問答無用にカットです。また、再生時間も単純に画像の再生時間+切り替え効果の再生時間、というわけではなく、切り替え効果の種類などによって異なるようです。
従って、画像をストーリーボードに移す前に(※ここが大事!)音楽の再生時間から大体のところを割り出して、画像再生時間、切り替え効果再生時間を設定しておかなければなりません。
ところが、picasa3は音楽は複数読み込めません。
従って、2曲以上の音楽を用いたりする場合はウィンドウズムービーメーカーの出番となります。
ウィンドウズムービーメーカーは、タイムラインを操作することによって、かなりの細かな設定が可能です。
ただ、以前にも書きましたが、XP以前にはデフォルトでDVDメーカーははいっていませんので、DVDに焼けません。(何かソフトがあるのかもしれません)
しかしビスタ以降(たぶんセブンにも)には、デフォルトでDVDメーカーが入っていますので、DVDに焼くことができます。
picasa、ウィンドウズムービーメーカー、どちらもワザワザ買う必要のないソフトです。
いろいろな機能があるのですから、ぜひとも使いこなしたいものですね。とくにpicasaは、多様な機能がすばらしいです。今後も進化していって欲しいものだとものすごく期待しています。
今年最後の記事更新は文字ばかりになってしまいました。
みなさま、今年も1年間ありがとうございました。
来年も「笑っていれば元気は後からついてくる!」をモットーに、明るく元気に過ごしたいな、と思います。
皆さまも、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
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