USBフラッシュメモリが壊れると。。。

久しぶりにパソコン関係の記事です。
USBフラッシュメモリに寿命がある、ということは、案外、知られていないように思います。
職場でも、「ええっ そうなんですか! わたし、全然バックアップなんて取ってません!」という方は、全然珍しくありません。

では、USBフラッシュメモリが壊れると、どうなっていくのか。
私の例を、画像でお見せしたいと思います。

まず、異変に気づいたのは、昨日。
私は定期的に大切なUSBフラッシュメモリのバックアップを取っています。
フォルダ名を、バックアップ取った日(2014_0902等)とし、その中に、USBフラッシュメモリの中身を全部「コピペ」しておくのです。
これは、2014年7月28日にバックアップしたフォルダ。

昨日、いつもと同じように、「2014_0901」というフォルダを作り、その中にUSBフラッシュメモリの中身を全部「コピペ」しようとしました。
中身を全選択したところ。

あとは、これを「2014_0901」フォルダの中に「コピペ」するだけでした。
ところが、何度やっても「コピペ」できません。
おかしいな、もしや・・・と思い、1つずつ、フォルダをコピペしていきました。
すると、1つどうしてもコピペできないフォルダが見つかりました。
上の画像の、一番上の段、左から2番目の、このフォルダです。

このフォルダを開きます。

更にこの中の、一番上のフォルダ「ゲイツライブ」を開きます。

すると!

無茶苦茶なものになっています。
このフォルダの中身は、2014年7月28日現在、これでした。

9月1日の段階では、もはや元のデータの跡形もありません。
しかも、その「ゲイツライブ」フォルダのプロパティをみると、
このフォルダの容量は、なんと54,6ギガ!
あのぉ、このUSBフラッシュメモリ、2ギガしかないんですけど。。。
7月28日にバックアップ取った時の、同一フォルダのプロパティ。

1メガないんですよね(^ ^)。

さぁ、このように壊れてしまうと、このフォルダを削除することも、どうすることもできないです。
(もっとパソコンできる方なら、ナントカされるのかもしれませんが、私はできませんです)
オンナの意地を見せて(?)、フォーマットしてしまいました。

無事にすっからかんに。

しかし、もうこのUSBを使うことはないでしょう。
廃棄処分です。

私が、USBフラッシュメモリに寿命がある、ということを身をもって知ったのは、8年くらい前のことだったでしょうか。
ついさっき、USBフラッシュメモリのデータをプリントアウトしたのに、いきなりデータを取り出せなくなりました。
それ以降、必ずバックアップをこまめに取るようにしています。

もしも、USBフラッシュメモリを使っての作業や、データそのものに異変を感じたら、「もう限界」かもしれません。速やかに取れるデータを吸出し、新しいものに移すのが賢明かもしれません(^ ^)

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