いやはや、私はつい2日前まで、「ファイナライズ」と「セッションを閉じる」が同じようなもんだと思い込んでました。
違うんですね。
私のデジカメで撮った動画はmov形式なので、ウィンドウズムービーメーカーで対応していないため、いつもDVDFlickというソフトを使って編集、書き出し、DVDディスクへの焼き込みをします。
そして、この手順でDVDを焼くと、最後にファイナライズの項目が出てきて、ファイナライズされ、出来上がります。
問題はここからなのですが、時と場合により、同じDVDディスクが2枚以上欲しいときがあります。
このとき、書き出された「VIDEO_TS」と「AUDIO_TS」という2つのファイルを次のDVDディスクにコピーして、セッションを閉じればいい・・・と2日前まで私は思っていました。
ところが、これでは「その2つのファイルをコピーするというセッションを閉じた」ことにはなっても、追記不能として他の再生機との互換性を高める「ファイナライズ」されたことにはならないのですね。
そのディスクがファイナライズされてるかどうかは、ディスクを入れてみて、空き容量を見てみればわかります。
空き容量が0ならファイナライズされていますし、空き容量があるならファイナライズされていず、まだ追記が可能な状態です。
そして、これも今頃知ってショックだったのは、ビスタマシンのムービーメーカー→DVDメーカーで編集、焼き込みをしたDVDディスクは、ファイナライズされていませんでした。
道理で、以前そうやって作成したDVDを職場で配布したとき、見ることができた人、見ることができなかった人がいたはずです。
ファイナライズされていないのですから、互換性がぐっと落ちてしまったのでしょう。
ファイナライズされていないディスクをファイナライズするには、何かマシンを1つ使うといいらしいのですが、ソフトレベルではできないような(DVD-Rでは)感じです。
結局、DVDFlickで、書き出したフォルダの中身を捨てて、もう一度書き出し→焼き込みをしたほうが手っ取り早いようです。
それにしても、DVD作成、再生、というのはよくあることではないでしょうか?
もっと汎用性を高めて、使いやすくできないものでしょうか。
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