博多ケントスでの「ベタメタル。」ライブ終了!

2月27日の日曜日、博多ケントスのハウスライブに、「ベタメタル。」が出演しました。
博多ケントスでメタルバンドが出るのは初めてとのこと・・・柄にもなく、緊張してしまいました。
それでもまだ「わー、きれいなステージだねえ。」とお気楽だったリハーサル時。

カメラを向ければ、みんなポーズを取ったりして、実に楽しげです。

そして、開場前。
ボーカルがメイクに入りますが、これが大変でした。
メンバーが交代でメイクします。


大体が私自身、自己流のいい加減な化粧しかしてないのに、人さまのメイクがきちんとできるはずもありません。
本当に難しかったです。

そして開場。
入ってくるお客さんはまるで1950年代の世界から飛び出してきたようで、まるで映画の世界です。
「こりゃあ、ずいぶんと場違いなのでは・・・」と一瞬ビビりました。

最初に出演したのは、ケントスのバンド、「SHADOWS」です。
これがもう、うまいのなんの。
SHADOWSのステージを見ていた娘から、「お母さんたち大丈夫?」という、心配メールが入ったくらいです。
しかし、私とギターは、そんなことはものともせず、加えて、次の出番だということも忘れて、踊りまくり、騒ぎまくってしまいました。MCも演奏も、すべてカッコイイ!の一言につきました。

いよいよ出番となりました。
出てしまえばこっちも楽しむしかありません!
とくに私とボーカルは大騒ぎです。

写真のステージ左側、黒い物体がかすれていますが、これは私が飛び出していって騒いでいるところです。
そのくせ私は足元の整理がなっとらんので、2度もケーブルが抜け、SHADOWSのメンバーが飛び出してきて、足元のケーブルを捌いてくださいました。・・・感謝です。

ボーカルは「閣下」になっておりました。


ケントスのお客さんたちは、とてもノリがよく、明るくあたたかく、全くジャンル違いの「ベタメタル。」でも盛り上がってくださいました。

自分たちの出番が終わってから、お客さんたちと一緒に踊ったりして、それはそれは楽しい時間をすごしました。
中でも、「私3月で喜寿よ!」と言って、うちのボーカルにビールをご馳走してくださった方のカッコよさといったらありませんでした。
なんと72歳で博多ケントスデビュー、とのこと。
72歳で、何か新しいことを始めるというそのバイタリティ。
背筋もピシっと伸び、表情は明るくイキイキとしておられ、「ベタメタル。」一同、人生の大先輩から学ぶところが多分にしてありました。ステキな出会いでした。

ハウスライブでは、他にも10人編成というスカバンド、ケントスのバンド「コースターズ」の演奏などもあり、楽しく盛り上がれた3時間でした。
スカを、私は初めて目の前で見ました。
大編成バンドというのは、やはり存在感があります。
「コースターズ」は、ボーカルの女の子が可愛らしい顔立ちに似合わず?キレのあるMCで面白かったです。
もちろん、演奏も素晴らしく、踊りまくりました。
いい1日でした。
「ベタメタル。」に声をかけてくださった博多ケントスSHADOWSのトシさんに、心から感謝です。
私たちにとって、学ぶことの多いライブでした!
「ベタメタル。」の今後につなげます!

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