友人や仲間に対して、私が大切にしていることは。

まるでティーンエイジャーのようなタイトルですが、このごろ、友情、仲間意識について考えることが多々あり、ちょっと書いてみようと思います。

私が友人や仲間、また、同僚に対して、一番大切にしていることは、ただひとつです。
それは、「侠気(おとこぎ)」。
普段はベタベタせずとも、ひとたび事あれば、すかさず手を差し伸べる。
そのときその手が少々汚れていても、洗ったりする時間をかっ飛ばして、さっと手を差し伸べる。
これだけです。

そして、駆け引きはしない。
常に直球を投げる。たとえ相手は常に変化球であったとしても、私からは直球を投げる。
まっすぐであることが、いちばん強いと思うし、人に届くと信じているからです。

人間社会の中で生きる私たちは、様々な行き違い、すれ違い、誤解、こういうものと縁なく生きることはできません。時には悪意にさらされることもあります。
そのような時、心が折れそうになったとき、すかさず手を差し伸べてくれる友人がいて仲間がいれば、再びこの人間商売を続けていくことができる、と思います。
少なくとも私はそうでした。

数多くの挫折、失敗のたびに、誰か必ず手を差し伸べてくれる友人や仲間がいたからこそ、今もこうしてニコニコと生きていることができる、と思っています。
手を差し伸べてくれた人に私は同じように返すことはできません。
その時々で、私ができることをすることが、かつての恩人に対する、恩返しなのだろう、と思います。

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