「Colorful アンプラグド」について、もう少しお話を(^^)/♪♪

昨日ブログにアップした、「Colorful アンプラグド」について、今日はもう少し詳しく書いてみたいと思います。
(昨日もアンタ、じゅうぶん長かったですぜ、と思われるかもですけど、お付きあい下さいませ)

アマチュアミュージシャンによる、
「音楽の楽しさをあなたに」プロジェクト
Colorful アンプラグド。

昨日アップしてから、思いもよらぬ多くの方々から、応援、参加希望のメッセージをいただきました。
本当に感謝です。
今日、もう少し詳しく書かせていただく中で、「どうしてすぐに開始できないか」ということも、ご説明したいと思います。

Colorfulアンプラグドは、「一隅を照らす」活動に徹したいと思います。
福祉施設で生活する方々に、音楽の楽しさをお届けすることを目指しますが、その手段として、「大きな音楽的イベントの企画・開催」は選びません。
日常生活の中の、たとえば重度心身障がい者施設であるならば、日々の療育活動の中に参加させていただき、皆さんと一緒に音楽を楽しむ時間を共有する。
あくまでも「日常の生活の中で」、というところを、大切にしたいと思います。

ですから、演奏させていただく、施設の生活パターンに寄り添って、私たちも動かなければなりません。
たとえば、Aルームから10分後にはBルームでお願いします、ということも、ままあると思います。
となると、移動が困難な機材(生のドラムセットなど)は使うことができません。
音量的にも、生のドラムによる演奏が可能な施設のルームは、かなり限られてきます。(私の知る限り、滅多にない、といっても過言ではありません)

しかし、リズム楽器というものは、人間の原始的な魂に触れるもので、聞いてくださる方を、ぐっと音楽に近づけてくれるものです。
以前、私が見よう見真似でボンゴを叩いていたら、はるかかなたにいた、重度の障害を持たれる方が、一生懸命にお尻で這い進みながら、私のところまで一直線にやってきました。
そして、一緒にボンゴを叩いて、しばし過ごしました。
私にとっても、「音楽」の意味を再確認するような時間でした。

ですから、もしも、将来的に、バンド単位で「Colorfulアンプラグド」に参加したい、と思ってくださるバンドさんがおられるなら、ドラムを、パーカッションや、電子ドラムに変えていく、などの工夫が必要になってきます。

今すぐにはColorfulアンプラグドを始動できない、というのは、このあたりが大きいのです。
何より私自身が、いまから工夫して、しっかり練習を積んでいかなければ。
そうなると、とてもじゃないけれど、来年から活動開始、というわけにはいきません。

Colorfulアンプラグドは、アマチュアミュージシャンによる、「音楽の楽しさをあなたに」プロジェクトです。
アマチュアミュージシャンというのは、幸いにして、「好きなジャンルの音楽に特化して楽しむことができる」人たちのことだ、と私は考えています。
ですから、自分たちがプロではない、ということを理由に、「ボランティアしてます」という自己満足?で音楽をお届けするわけにはいきません。
短くとも2,3年、できれば4,5年は、しっかりと準備して、出発したい、と思うのです。

カラフルに参加してくださっている皆さん、
「いまの音楽活動形態を、ちょっと工夫して、アンプラグドでも、やってみようかな。」
そんなふうに思っていただけましたら、ぜひ、ぜひ、ご一緒に活動したいと思います。

長々と書いてしまいました。
お読みくださった方、ありがとうございました。
「一隅を照らす」活動を、一緒にさせていただければ、本当に幸せです。
ご参加、心からお待ちしております。

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