だだっ広いスペースの中などで、簡単に「癒しのスペース」「四季折々のスペース」を作りたい。
これは、図書館のみならず、様々な場所で考えられることではないでしょうか。
私は今、「見る」ことが好きな子どものために、このようなスペースを作っています。
簡単に作り、簡単に片付けられます。(私は毎日、出したり片付けたりしています)
そんなとき役に立つのが、
・ラティス(ホームセンターなどの園芸コーナーにあります)
・網(ホームセンタの、計り売りの網コーナーにあります。この網は木綿の白で、10センチ70円くらいでした。1メートル700円。ちょっと高いですが、どんなに丸めて片付けても、さっと広がります)
・100円均一などで売っている、四季折々の飾り。
です。
これだけでは、味気ない感じがするので、子どもたちと、コツコツ、松ぼっくりなどで飾りを作っては、一緒にぶら下げて楽しんでいます。
今はクリスマスの飾りです。
車椅子などから見上げると、こんな感じです。
真ん中にみえる松ぼっくりのオーナメントは、来週ボランティアでいらっしゃるパーカッション奏者の方のために、子どもたちと、少しずつ手作りしているものです。
こうやって、少し作っては最も見えやすい位置に下げることができる、というのも、網をつかう大きな利点です。
福岡でしたら、天神地下街のフタタ側にある、ナチュラルキッチン。
ここは105円でステキな下げもの、オーナメントが揃います。
また、ディスプレイの仕方もとても勉強になります。
網を導入したのは、この店の天井に、網が張り巡らしてあったからです。
そして、そこから少し地下鉄駅のほうに歩くと、1050円ショップがありますが、ここにも、315円程度で、自然の素材(木の枝、木切れ、松ぼっくり)などを用いた下げもの(オーナメント)があります。(2012年11月現在)
年があけたら、白やピンクで、新春の飾りを作っていこうかな、と思っています。
このような飾りの下、アロママッサージを行ったり、クリスマスの音楽をかけて、楽器遊びをしたり、という時間は、子どもにとっても、私たちにとっても、とても満たされる時間です。
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