雨の夜須町。【1】

武道の合宿に行く子どもたちを、夜須高原青少年自然の家に送り届け、帰りはちょっと一人旅気分です。
道に張り出した桜の枝の下を通ります。桜のアーチです。


雨が降っていて、それがとても風情を添えてくれました。
そして、ずっと386号線へと向かう道筋で、こんな場所を見つけ、車を停めました。

私は道路わきや田んぼの中の「水路」が好きで、見るとすぐ車を停めて、あたりをうろうろしたくなります。
水仙が咲いていました。

当然ですが、今日も私のパートナーは「草ヒロ」ホンダフィットです。走行距離は17万キロ近いですが、キビキビ走ってくれる、たのもしいパートナーです。故障らしい故障をしたことがありません。

車を停めて道を渡ってみると、こんな光景が広がっています。

あ、川が流れているんだ、と橋のほうへ歩きます。

川の水が見えます。水の音というのは、限りなく気持ちを伸びやかにしてくれるものです。
さらに近づいていきました。

ここでは、川の上に桜の枝が張り出しています。
雨が降る中、桜の花と流れる川という、まるで絵のような光景です。
ふと左手を見ると、なにやら看板のようなものが立てかけてある、というのか落ちている、というのか。
近づいてみました。

「え、このあたりが宝満宮?」と周りをよく見ると、山道を登っていける階段があり、その中腹には鳥居が見えました。のぼってみることにしました。【2】に続きます。

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