侠気(おとこぎ)のあるなしを、私は人を判断するときの1つの基準にしています。
それなりに職場での地位もあり、年もとってるくせに、年度契約の若い職員に責任重大な仕事を押し付けたり、なにかミスがあってもかばってやらない、というような人間は大嫌いです。
侠気(おとこぎ)のない奴、というのは、私の中ではかなり最低レベルの感じです。
私は若い頃、年度契約の職員で食いつないだ経験が少なからずあります。あのころの・・・とくに年明けてからの・・・「来年仕事があるだろうか」という不安な気持ちは、今もはっきり覚えています。
ですから、そういう不安定な、弱い立場の後輩職員に対して、自分がするべき仕事すら、次々押し付ける年配者には、本当に腹が立ちます。
特に私のセクションのチーフの得意技は、「自分はマックですから」。(だからウィンドウズは使えない、というのです)
は?それが何や?仕事だろっっっ
と毎回ココロの中で毒づいていたところです。
しかし、今日、ついに私は何でもかんでも「お願いしますよ」と押し付ける彼に対して、「書類くらいは作りますけどね、分担はしていただかないと困ります!」とマジ切れしてしまいました。
また、そしたらニタニタ笑いながら煙草吸いに逃げていくんですね、これが・・・。
私の中では今日「宣戦布告」をしたと思っています。
侠気(おとこぎ)のないチーフ、上司、こんなのとはつきあいきれません。
闘います。
侠気(おとこぎ)は、男にも女にも必要ですよね。
コメント