さて、カラフル史上(大げさですが)、最長記録をとっくに更新している、ライブレポです。
どんなに時間がかかっても、執念で最後まで行きつきます!
2013年、カラフル年末2デイズライブ、初日の22日6番目は、After Hoursです。
このバンドは、昨年秋結婚された、田中健さんとRieさんのご夫婦がボーカルです。
結婚後、初めてのカラフルライブ出演です。
なので、デュエット曲でライブスタートか、と思いきや、あれれ、デュエット曲はありませんでした(^^;
Rieさんボーカルの曲で、スタート。
うっとり。
話は違いますけど、この手の帽子を夏田さんがかぶると、どうも「ゲバラ」に見えてしまいます。
ベースの藤野さん、久しぶりにお会いしました。
いやー、しかし、カラフルのベーシストさん、多芸な方が多いです。
それで、ロック・メタル系ベーシストが少ないです。
好きなベーシスト、でニッキー・シックスとかジョニー・クライスト、山下昌良、なんて名前を出すのは私くらいかもしれません(Presenceのzuntaさん、The Lips⇒Liesの須川さんに期待!)
ジャコなんとかさん、とか、マーカスさんとか、そういう方を皆さんリスペクトされて、日々励んでおられます。
結果、バリうま~なベーシストさんばかりです(^o^)。
さて、今回、Plastic”Yuki”Bandと同じくらい、盛りだくさんなステージでした(^^)
Rieさんボーカルの次は、健さんボーカル。
かと思いきや、途中で、ボーカルがステージを降り、キーボードが母から息子に交代して、突如フュージョンバンドに。
この時、私の隣で聴いていらした、ファンキー鍋島さん、2度ばかり「イエーイ!」と言っておられました。
そして、曲が終わるや否や、私に「よかったですねえ!」と話しかけてこられました。
それがすごく嬉しくて、After Hours終了後、すぐにギターの村田さんにお伝えしたのでした。
そうそう、ギタリスト村田さんといえば、ギターを弾く時のこの仕草。
この、「左側に首かっくん」は、私が最初に彼に会った30年前から変わりません。
さて、このフュージョンバンドは1曲だけで、すぐまたAfter Hoursに戻り、ラストは健さんボーカル。
この写真の、手前に見える「あたま」は、健さんの愛妻、Rieさんの「あたま」です。
「Rescue me」と歌うたびに、健さんの目はRieさんに注がれていた・・・と確信しております。
とてもキレイな曲で、ピアノの旋律が印象的でした。
さて、After Hoursに引き続いて、Rieさんがゲスト参加されるHJの登場です。
今回のテーマは、「だんだん壊れていくHJ」(^_^)
とのことでしたが、バンマス田中Ronさん、最初から「あれ、まちがえちゃった」
最初から和気藹々ムードです。
先ほどまでゲバラだった夏田さん、こちらではジャズドラマー感満載です。
ベースの吉村さん、とっても楽しそうです。
そして、ゲストボーカルの「キンタ・リエ」さん登場!
なんでも、2014年からは、HJは再びインストバンドに戻るため、今回のステージでRieさんは、しばらくHJのステージからお別れだとのこと。
この衣装でステージに現れ、
「ふざけているわけではございません。いたって大真面目でございます!」から始まり、
「私のことは嫌いになっても、HJのことは嫌いにならないで下さい!」
AKBの前田敦子か、キンタローか?
そして、まさかのAKBの曲。
ギターの石見Ryoさんも熱唱。
聞きほれていて、ステージに見とれていて、動画を撮っていなかったのが、かえすがえすも悔しいです。
ここからHJはどこまでもロックで盛り上がり、
ギターのRyoさん弾きまくり。
しかし、ギターソロの時にかがんで、時間をチェックすることは忘れないバンマス。さすがです。
最後、バンマスのRonさんが、「HJは完全に方向性を見失っております。これからはHJをやめて、HR(エイチアール)になります」とMCされた時には、やんやの拍手でした。
本当に盛り上がったステージ、ありがとうございました!
今年のHJは、また別の顔を見せてくださるのでしょうか。
楽しみにしています!
さあ、8番目、Super Sonic Orchestra(略してSSO)です。
今回、SSOバンドブログの担当はトランペッターのYuriyaさんだそうで、彼女よりも先に書くぞ!と思っていたのですが、アッサリ負けてしまいました(>_<)
出番直前のSSO女子軍団です。
いつ見ても楽しそうでいいなぁ。
大所帯バンドSSO、準備中から圧倒されてしまいます。
今回、ゲストで元メンバーだった、トランペットのKanaさんが、飛び入りで参加されました。
Yuriyaさん、テンション上がりっぱなしだったとか(^^)
後ろのドラマーさんは、SSO結成時の初期メンバーだったそうで、また戻っていらっしゃいました。
とてもステキな方でした。
今回、SSOは「お久しぶり」な方が多く、この方も。
トロンボーンの、通称「みやけん」さんです。
隣はお馴染み、ギターの聖二さん。
かわいい息子さんが、お友達と一緒に応援に駆けつけていました。
他のバンドではボーカルをしている、キーボードのMegさん。
これまたお隣はお馴染み、聖二さん。
ステージに上がる前から、とっても盛り上がっていたSSO。
Yuyuさんの弾く、キレイなピアノから始まりました。
いよいよ演奏開始、の時、バンマスの大坪さん、片手を上げて、「いくぜっ」
サックスの2人、迫力です。
一番最初に、このお2人を見たとき、ベテランサックスプレイヤーと、初々しいサックスプレイヤーのペア、という感じを受けました。
けれど、ライブを重ねるごとに、初々しかった彼女も、いい意味で、ステージ上での「ドス」がきくようになった、と思います。カッコイイ、サックスのペアです。
初期メンバーのドラマーさんを再び迎え、さらにまた、チーム感が強くなり、パワーアップしSuper Sonic Orchestra。あっという間のステージでした。
本当にありがとうございました。
・・・そして。
今回、SSOのYuyuさん、大坪さんから、私は大きなものを学びました。
そのことを、少し書きたいと思います。
年末2デイズの初日は、出演バンドさんが10と多かったことなどから、時間が押してしまい、ライブ終了前に、ファンキー鍋島さんの終電がなくなってしまう、という事態になってしまいました。
私が途中で抜けにくく、鍋島さんの送りを、以前から鍋島さんと親交のある、SSOのYuyuさん、大坪さんに相談しました。
すると、簡単に打ち合わせをして、
大坪さん「そんなら、(Yuyuさん、鍋島さんの送りは)大丈夫ね?」
Yuyuさん「うん、大丈夫」
これでオシマイ。
そして、この後、Yuyuさんは鍋島さんに
「ナベちゃん、天神は、私反対方向だから、博多駅に送るね。そんでね、博多駅は、車止められないから、駅で降ろすよ。あとは大丈夫だよね?」
この段階で、私は内心、かなり驚いていました。
私の中では、全盲の鍋島さんを、駅で降ろして、ほなさいなら、とはできない、と思いこんでいたからです。
ホームまでナビし、電車に乗るまで支援しないと・・・という気持ちがあったのです。
ところが、Yuyuさんの話を聞いた鍋島さんは、「ハイ、いいですいいです。」と。
そして、Yuyuさんと鍋島さんが会場を後にして、Yuyuさんの車まで歩いていく、その後姿をみて、またビックリしてしまいました。
Yuyuさんは、鍋島さんの荷物を持つのを手伝いはしますが、手をひいたり、ここが段ですよ、などとは全く言いません。
すたすたすた、と歩いていきます。
後から、鍋島さんが、盲導犬ヤックルくんと共に、とことことこ、とついていきます。
ものすごく脳裏に焼きついた出来事でした。
障がいのある方と、「仲間」として接する。
そのことに対して、ハードルを勝手に上げているのは、自分自身だ。
「ほんじゃーねー、愛してるよー」と、私に向かって大きく手を振って、すたすたすた、と歩いていくYuyuさんに、私も手を振ってこたえながら、とても大きなことを教えてもらった、という気持ちで一杯でした。
本当にありがとう。
日付は変わりましたが、金曜の夜から書き始め、途中何度か眠りそうになりながらも、やっとSSOさんのレポート、書き終わりました。
ラストのくだりは、とても書きたかったことなので、書けてうれしいです。
さて、長い道のりを、着実に走っております、カラフル年末ライブ、ライブレポリポーターの、浅野です。
今日は1月11日。
演奏が終わったとき、すでに終電間近!で、たいへんたいへん、と引き上げるSSOガールズから、今日の更新はスタートです。
かわいーです。
サテ、このかわいさとは180度世界を変えまして(^^)、会場の中では、思い切りオトコーの世界です。
9番目、天国。
このバンドのベーシストは、いまやベタのボーカルとしても大活躍中の、アンディ古川さんです。
ベタのボーカルの時、1曲だけのベーシストの時とは、全く違い、まるで別人のような、落ち着いた風貌。
渋いっす。
天国のリズム隊を担う、ドラマー藤本さん。
毎回書いてるような気がしますけど、藤本さんとこの3年で、交わした会話のトータル時間は、きっと5分弱ですよね。あまりに寡黙な印象のある方なので、たまに、「しゃべって」おられるところを目撃すると、藤本さんもしゃべることがあるのか、と勝手に驚いたりします。
・・・と、音楽と全く関係ないところですが、それだけ話題性がある方だ、ということです(^^)v**
躍動感あるステージ。
ギターのYukiさん、カッコイイっす。
こういう小道具を操りつつ、演奏をちゃんとする、というところがスゴイ。
私はタバコを吸わないので、このYukiさんの真似を私がするなら、ペコちゃんの棒キャンディーを、口にくわえて演奏する・・・ということでしょうか。
そしたら、演奏開始して30秒くらいで、口元が気になって気になって、絶対に演奏どころじゃなくなります。
小道具は小道具、「身につけていないものとして」、演奏と切り離して集中できる、という能力。
すべからく物事は、「見るに易く、するに難い」ものですが、天国やPlastic”Yuki”Bandで、Yukiさんがされていることを、自分に置き換えてみると、どれだけの練習、鍛錬が必要か、と思わされることばかりです。
ボーカルKenさんも、いつもと変わらず、熱演。
kenさんは、「熱唱」型ボーカルというより、「熱演」型ボーカルではないか、と、私は、常々感じているところです。
この表情の変化ひとつにしても。
Yukiさん、コーラス参戦。
今回は「みんなが大好き」テルミンがありました♪
動画から、画像を切り出す時、ROSSOのベーシスト、本庄さんのやんやの喝采というか、歓声が入っていましたよ!
テルミンパフォーマンスも、どんどん進化していっています。
ツェッペリンのコアなファンを自称する、ロッソやベタメタルの城島さんによると、天国は、最初のころは、1ステージまるまる、何年のライブを再現、のような感じだったけれど、この頃は、1曲の中で、このリフは何年、ここは何年、というように、こまかく変えていっている、とのことです。
テルミンパフォーマンスのような、誰がみても楽しいパフォーマンスから、コアな人が聞いて、うむ、コレハコレハ・・・と思わずニヤリとしてしまう、そんなパフォーマンスまで。
次回カラフルでは、5月4日のカラフルゲイツライブ参戦が確実となっています。
去年のゲイツライブでは、「赤い赤いステージ」でした。
今回はどんなステージなのでしょうか。
楽しみにしています!
さあ、ゆっくりゆっくり更新している、2013年カラフル年末ライブの、ライブレポ、いよいよ初日12月22日の、最後のバンドになりました。
カラフルライブ、久々の参加、Presenceです!
今回の主役は、彼!
11月に結婚された、Tarumiさんです。
春にはパパになられるとか。
もう幸せいっぱいの笑顔を見せていただきました。
年末ライブでのPresenceのステージは、楽しいだけだはなく、とても感動的なステージでした。
Presenceには、この方がいるので、楽しいのは間違いないですが(^^)
ベースのzuntaさん。
こちらもzuntaさんが口を開くと、笑う態勢になってしまいます。
「困った時はメンバー紹介をしとけと、おばあちゃんが」(^o^)
Presenceのギタリストは、メタルティーチャー。
しかしリンドバーグの大ファン、ミスター王子!
カックイーです!
そして、とても感動的だったシーン。
それは、Presenceの「チームの結束」「仲間意識」を、とても強く感じたシーンでした。
それは、バラードのラブソングでの時。
メンバー全員が、本当に魂こめて演奏され、ドラマーの百田さんは、泣きながらドラムを叩いておられました。
歌い終わった後の、Tarumiさんの涙。
演奏が、というよりも、Presence、というチームそのものの在り方が、心に響きました。
この感動のシーンのあと、横浜から帰省してきた、この方が登場!
結婚されて、横浜に行かれるまで、カラフルライブで大活躍だった、トーコさん!
Tarumiさんとの、パワフルなボーカルの掛け合いに、一気に会場が沸きました♪
2人の「いでたち」の落差にも、会場の一部は大うけしておりました。
かたや半袖、かたやとんでもなく着膨れて(^^)
そしてこの後、今年カラフルライブに参加が叶わなかった、Dream Gateのボーカル、田口さんもゲストに!
やはりTarumiさんとの大合唱!
久しぶりのご参加でしたが、真摯な歌い方はそのままでした。
・・・と、ここで、盛り上がったzuntaさん、カツラを投げ捨てる、という珍事があり、会場は沸きに沸きました!
Presenceの皆さん、本当に、楽しく、かつ、感動的なステージをありがとうございました。
初日を締めくくる、本当にステキなステージでした。
そして、この日。
カラフルウキウキガールズ結成!うふふ。
実は年末、12月30日に極秘(でもないですけど)ミーティングを行っております。
トーコさんが帰ってきたときのみ、超ピンスポットで活動します。
さて、本当に長い長い時間をかけて、やっと初日のライブレポが終了いたしました。
明日から、やっと2日目に着手いたします。
また気長にお付き合い下さいませ!
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