あろうことか、魔の7月10日のときに,norotn360から入れ替えたNOD32の体験版の期日が切れていたのを、今日気づきました。私は常時2台使っていますが、XPのほうが切れていたのに気づきませんでした。
おかしいなあ、2ヶ月だったっけ?と思いつつ、XPよりも前に入れたVistaのNOD32の体験版では、うるさいくらいに「あと・・・日」というインフォメーションが出ていたので、てっきり同じようにXPも出ると思っていました。
言い訳になりますが、パソコンを起動したときには毎回「起動時の検査を実行中・・・終了」が出るし、NODの画面も、「最も高い保護」「ウィルス定義データベースは最新です」とずっと出ていたし・・・。ううう。今作業中ですが、きちんとアップデートやらスキャンその他が終わった後の結果が怖いです。あああー。悔やまれます。
職場のセキュリティ担当をしていて、このていたらく。
シロートは、やっぱり細かいところまで「自分の手作業と目でチェック」ですね。
骨身にしみました。
自動で出てくるインフォメーションなどに頼ってはいけない、ということです。
今日調べてみると、ユーザーアカウント取っているgmailにはメールで案内が来ていたのですが、それが一括送信のためか、迷惑メールに入っていたんですね。
たしかに今ESETのサイトを見ると「お送りしたメールが、まれに迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがございます」とありました。迷惑メールもチェックすべきだったのか、と今更ながらに反省しています。
うかつでした。
そしてこれがまた、Vistaでみるgmailでは迷惑メールフォルダに入らず、XPでみるgmailでは迷惑メールフォルダに入ってしまっていた、という現実。どちらもGoogleChromeをブラウザとして使っていますが、こういう差までありました。Vistaでそのメールを見たとき、うっかりVistaはライセンス買ったよね、とスルーしてしまったのが間違いでした。
今思えば、XPに入れたほうのNOD体験版についての警告だったのですね。
しかし、同じ体験版を入れて、こういうところにもVistaとXPの違いはあるようです。
ややこしい・・・。
体験版の期限が切れていたせいか、購入したライセンス番号を今更入れても反応せず、いま体験版を入れなおしています。途中でふと「あれ、体験版は2度入らないよなー?」と思いましたが、全て上書きと修正できちんとインストールでき、購入したライセンス番号などを入力して、たった今アップデートが今日の日付で完了しました。(・・・ということは、体験版は実は2度以上入って、きちんと作動するのか?と一瞬思いましたが、実験せずに終わりました)
このあとが怖いです・・・。さあ、スキャン開始。現在25%で今のところ検出0です。・・・66%で検出0・・・あと少し。
まあ、せめてもの慰めは、毎日スパイウェアドクターでスキャンをかけ、1週間に1度くらいはスパイウェアとAd-Awareでフルスキャンかけていたので、まったく素のままだった、ということはないのですが。
しかし、本当にセキュリティは「自分の手作業と、自分の目でしっかりチェック」ですね。手動が原則、ということなんだとつくづく思いました。
・・・とはいえ、自分の失敗を棚に上げてなんなんですけど、XPであろうがVistaであろうが、体験版の期限が切れたらその旨のメッセージくらいはメールなどでなく、出るようにしておいて欲しいです。
「メールでメッセージ」というのは、どうも不親切なような気がします。Vistaに対応できるなら、XPでもできるはずですよね・・・。
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