障害をもつ子どもたちや、幼い子どもたちに、それぞれの興味の対象を「塗り絵教材」にしたい、という方はとても多いと思います。
私もその1人で、いままでいろいろと工夫してきました。
ところが、先日の「デジカメの高感度設定」について調べているとき、ニコンのD5000というカメラには、「輪郭」を抽出してくれる機能があることを知りました。
それなら、もしかしたら「輪郭」を抽出してくれるソフトがあるのかもしれない、とググったところ、ありました!
その名もズバリ、「輪郭抽出器」。
すいれん氏が2006年2月13日に作成されたソフトです。
2008年2月10日には更新もされています。
使い方はとても簡単で、ソフト(Rinkaku)を起動させ、「開く」で輪郭を抽出させたいピクチャを選び、「実行」するだけです。
いろいろと下にある設定を触ると、好みの加減に仕上がります。
たとえば、先日アップしたこの画像。
これを「輪郭抽出器」(Rinkaku)で開きます。
イロイロ試してみて、設定はこのようにしました。
そして、実行。
※保存はビットマップ形式です。一太郎などで画像枠をつくるときには問題ありません。
※しかし、エキサイトブログはJpegのみしか対応していません。したがって、この画像は「おにぎりソフト」(Rapture)で切り取ってJpeg保存したものです。上の、設定の画像も同じです。
このフリーソフトは、これから大活躍しそうです。
このようなソフトをフリーで世の中に出してくださる「すいれん」氏に、敬意を表し、心から感謝いたします。
本当にありがとうございます。
すいれん氏のホームページ。(ここから「輪郭抽出器」はダウンロードできます。)
草むらの楼
また、「輪郭抽出器」は、ベクターからもダウンロード可能だそうです。
(私は草むらの楼からダウンロードしました。)
コメント