カラフルハロウィンライブが終わりました!

10月20日、大橋駅前のZOEにて、カラフルハロウィンライブが無事終了しました。
今回は、初めて参加されるバンドさんが多く、とても楽しい夜となりました。
そして、今回は「永遠のトップバッター」ジェイバンドが、結成10周年なので、初めて「トリ」を務めさせていただきました(^^)v

「トリ」をするからには、搬入もジェイバンドでしなくては!(次にトリを務めるのは、最短でも5年後でしょう)
・・・ということで、せっせとドラムセット組み立て中。

今はもうない、博多ロックインに、私がメンバー募集の貼り紙をしなければ、この3人がバンド組んで10年、なんてこともなかった、と思うと不思議な気がします。

そして、この3人が出会わなければ、ROSSOもなく、ベーシスト海舟さんと一緒に活動することもなかったことでしょう。

海舟さんは、プレイは限りなく玄人っぽいのに、お人柄はどこまでもひょうきんな方で、不思議なジョークで煙に巻かれてしまうことも、ちょくちょくあります。

さて、集合時間前に、少しずつ参加者の方たちも集まって来られ、音出しの後はくつろいでおられます。
大阪からやってきた、Blue Mullet。

写真撮るときには気づきませんでしたが、後で見たら、ボーカルのノグチさん、ヘン顔してたんですね~!

さて、18時からライブ開始。
1番目は、カラフルアンプラグド参加を目指して、「ちょっと結成してみました」、ラヴ。
3人編成のアコースティックバンドですが、1曲だけ、パーカッションをジェイさんにお願いしました。

そして、リッチーさんが、初ボーカルの「Puff, the Magic Dragon」。

柔らかな歌声で、アコースティックバンドにはピッタリでした!
前日の練習で、コブチ師匠はギャグを飛ばしすぎたのか(実に快調でした)、ライブ本番では、とってもおとなしく、少々拍子抜け。
師匠はB級ギャグを飛ばしまくらないと、どうもこっちも調子が狂う気がされます。

2番目は、クラシックギターの大庭繁さん。

風笛から始まり、イエスタディ、ひまわり・・・と本当にステキな音色でした。
イエスタディは、見るたびごとに完成度を上げていっていて、引き込まれそうでした。

今回、ハロウィンライブとのことで、私にゲスト参加のお声がかかり、基本的にそういうことは断らない体質?のうえ、大好きなG線上のアリアだったので、一も二もなく承諾(^^)v。
合間を見つけてはちょこちょこ練習し、不安でいっぱいでしたが、夏田さんが買ってきてくださったマスクをかぶり、登場!

怪しいにもホドがあるような感じであります。。。
けれど、私自身、クラシックギターの方とご一緒させていただいたのは初めてで、とても勉強になりました。
楽しい時間をありがとうございました。
大庭さんがアップされたライブ動画です。
2012年10月21日カラフルライブ@ZOE大庭繁

3番目は、Sasadaさんが卒業し、新しいステージへと進まれた、新生GRANDPAS。

確か去年くらいは、「ベンチャーズはよく知らないから・・・」と言っていたリッチーさん、今ではGRANDPASの中心的リーダー的牽引者的存在です。

今回は、「新生」にふさわしく、今までのレパートリーを全てやめ、新曲オンリーで臨まれました。
日本の歌謡曲のナンバーがかなりあり、なかなかにいい感じでありました。
私、ベンチャーズのレパートリーに、日本の歌謡曲があるのを、初めて知った次第です。
(基本的に、ベンチャーズは、GRANDPASの演奏が「道案内」です。)
「新生」GRANDPAS、これから楽しみにしています!
(一方、卒業されたSasadaさんは、アコースティックのユニットを構想中とか。こちらも非常に楽しみです♪)

ハロウィンライブと銘打って行った今回、やはり怪しい扮装の方々が、客席にもちらほら。
これはいったい・・・。

この方も・・・。

そして4番目のAfterHoursのギタリスト、村田さんまで・・・。

おっと、村田さんだけではありませんでした。
ベーシストさんは「ひよこ」でしょうか。

それとも、チキンラーメンのぴよちゃんかな?

扮装に気を取られ、記事が前後してしまいました(> <)。
4番目登場はAfter Hoursです。
After Hoursは、ライブハウスでのライブは何回かしておられますが、カラフルライブは初めてです。

お話には聞いていましたが、GRANDPAS、進入禁止のキーボード、あーちゃんがAfter Hoursでもキーボード参加しています。

マスカレード、ステキでした!

5番目は、カラフルライブ初出演、「新生」ROSSO。

ベーシストさんが海舟さんに代わり、今までしていた曲もアレンジが根底から変わりました。
社会人バンドの常として、なかなか練習日程がかみ合わず、とても少ない練習時間で、今回のライブに臨みましたが、「ま、なんとかならぁな」と、超極太の神経・・・なのは、私だけかしら。

練習していないと、どうしてもお互いの顔色をうかがいつつ、エンディングのタイミングを探る、ということになってしまいます。
そうすると、「あ、練習が足りてないな」というのがバレバレで、今回はそれが反省されます(そこか?)
今後は、腹話術のごとく、仮面の表情でお互いの顔色を探る技術を体得せねば!(そこか?)

ROSSO定番のライディーン、お次のBlue Mulletさんの1曲目でもあり、Blue Mulletさんは完コピで、リハで聴いた瞬間、悶絶してしまいました。
でもまあ、楽しいカラフル初ライブでした!

そうそう、「どうして、ROSSOにキーボード入れないんですか?」といろんな方からよく聞かれます。
確かに、こないだギターのジェイくんも言ってましたが、セックスピストルズと同じ構成で、複雑?なことをやってるので、キーボードで隙間を埋めてもらえば、もっと違うのに、とROSSOをご覧になった方の多くが疑問を持たれるのでしょう。
ただ、私個人的には、社会人バンドは、一般的に「人数は少なければ少ないほど、機動性が高い」と思ってます。
また、最小限のメンバーでどこまでやれるか、に挑戦したい、という気持ちも強くあります。
いま進入禁止が大編成になってて、これはこれで楽しいのですが、ジェイバンド、ROSSOは、最小限の構成を基本にしつつ、時折ゲストさんで彩りを添えていただく、という形で頑張っていきたい、と思っています。

さあ、6番目です。
社内バンドで、なんとバンドごと博多に大阪からやってきた、Blue Mullet。

どうしても、大阪のバンド、というと、出てくるときから、「どぉ~もぉ~~~」、ぱちぱちぱち、としながらステージに上がってくるんじゃないか、とか、芸人、アホの坂田さんよろしく、横歩きでボーカルさんが出てくるんじゃないかとか、いろいろと勝手に期待してしまいます。
とくに、ボーカルのノグチさん独得の、身体を左右に揺らすリズムの取り方がユーモラスで、勝手にお笑いMC芸があるんじゃなかろーか、と。

ノグチさんは、最後の曲の後半など、客席に座って、お客さんのノリで楽しそうにしていました。

このお姿が、客席ではまたウケておりました。ご存知でした?
ギターは渋く、これがまた、いい味出しておられました。

とにかく、Blue Mulletの特徴を一言でいえば、「みんな仲良く和気藹々」、ではないかな、と思ってます。
メンバーの年齢差は結構あるようにお見受けしますし、また、社内バンドさんとのことで、実はそれぞれ役職も違ったりするのかな、と思ったりしますが、そんなこと何もかもすっ飛ばして、「音楽仲間であること」をとても大切にしておられる。
そこがすごくステキです。

7番目は、カラフルライブ初参加の、The Lip→Lies。

リズム隊のハイパフォーマンス性に目を奪われてしまいました。
このような形のベース、初めて見ました。

客席でも、あれって手作り? 売ってるの?という声しきり。
また、ナニが度肝を抜かれたかって、ドラマーさんのスタイルでしょう。

めっちゃ高い位置からのポジションで、飛んだり跳ねたりしながらのドラミング。
さながらキース・ムーンのようでした。
客席からも、「キース!」という声が。
ドラマーさんとは、時折スタジオでお会いしますが、とても物静かな感じの、寡黙な印象の方です。
なので、ステージのドラマーとしての姿と、普段の姿とが、しばらく一致せずに、「マジで同じ方だろうか?」と思ってしまいました。
もうステージの間じゅう、本当に楽しそうでした。
「楽しそうにステージで演奏する」ことって、本当に大切ですね。
改めて、思い知りました。

今回、リーダーのベーシスト須川さん以外とは、ほとんどお話できなかったのが残念でした。
カラフルは、音楽仲間との出会いと交流を主とするサークルですので、ぜひ、「出会いと交流」を、楽しんでいただきたいな、と思います。
ボーカルさん、ギタリストさん、ドラマーさん、ぜひ、輪の中に入ってきてくださいね!

さあ、ラスト3バンドになりました。
8番目は、天国。
カラフルライブは、久しぶりです。
ギターのYUKIさん、ジェイくんからゲットした、ダブルネックをお披露目。

毎回思いますが、YUKIさんは、どんどんお茶目度を増しています。
今回のステージのメインテーマは「ダブルネックお披露目ライブ」とのことで、YUKIさん(のギター)を完全フューチャーしたステージでした。

私はYUKIさんのギターが、そのたたずまいごと好きで、毎回、天国のステージを楽しみにしている1人です。
今回は、天国への階段、レインソング、と美しく長い曲があり、ギターをどれだけ練習されたことだろうか、と思いました。
After Hoursの村田さんも、私の隣で天国のステージを見ていましたが、「うーむ、よく覚えられるなあ・・・自分にはでけん」と言われてました。
村田さんはダブルネックお持ちではないとのことなので、
「兄さん、ここはひとつ、兄さんもダブルネックいかがですか」と言うと、
「無理無理。弦換えるのに1時間かかるらしい。絶対自分には無理」とのこと。
ダブルネックを維持してステージで使うのには、かなりの根性がいると見ました。

天国はベーシストさんが、GGRのベーシスト、古川さんにチェンジしていて、これがまた、深い柔らかい音色のベースです。
なぜか、天国のベーシストさん、初代ベーシストさんもでしたが、滅多に前を向いていただけないんですよね~。

次回は年末ライブですね!
また楽しみにしています☆

さて、久留米、鳥栖、と遠方から毎回参加してくださる、UK・PANDAです。

いつも安定し、かつ聴かせる演奏のUK・PANDAさんなのですが、今回はいろいろと新ネタ?が仕込んであり、あっという間のステージで、物足りないくらいでした。
まず、私は初めて聴いたと思うのですが、ドラムソロがありました!

そして、ベーシストさんが5弦ベースを新調された、とのこと!
満面の笑みでございます。

中ごろの曲で、とてもステキな曲だったのですが、誰のカバーなのかわからなくて、「オリジナルですか?」と客席からお尋ねしたところ、ボーカル兼ギターの廣尾さんが、「ジャーニーです。」と答えられました。
そしたら、横でギターの松隈さんが、
「オリジナルって言っておけばいいのに。」
この松隈さんの言葉に、一番反応したのが廣尾さんで、
「3年一緒にやってますが、彼がステージでしゃべるのを初めて聞きました。」とのこと。
なんだか、不思議に楽しい瞬間でした(^^)
大好きなボストンの曲、アマンダの演奏があり、うーむ、よかったです。
廣尾さんはオベイションのアコギで。

今度、Livin’ for Youをして下さい!

キーボード井上さんは、何かと面白い方ですが、衣装もなかなか凝っていて、このジージャン、かなりステキでした。

写真ではちょっとわかりづらいのですが、後ろが、男の子と女の子の、ビーズ刺繍になってます。
そして襟周りも、なんだかちょっと凝った飾りがついていました。
あ、それから、ステージの一番最初に、「ジェイバンド10周年おめでとう」のメッセージ、ありがとうございました!
搬出も、最後まで手伝っていただき、本当に感謝です。
今頃、キーボードの井上さんは浮羽でライブ真っ最中でしょうか。

さてさて、楽しかったハロウィンライブも、最後になりました。
ラストは今年結成10周年、ジェイバンドです。

今回、なんと驚くべきことに、リズム隊、まったく走らず。
どうしたことでしょうか。
はからずも、前日練習のときに夏田さんが「節目は大事」と言っていましたが、それが現実となって、ちゃんと「節目演奏」ができたってことかな?

演奏と何の関係もありませんが、リッチーさんが撮ってくれた動画をみてたら、私、膝の装具がすっかりズレズレになってたんですね。
道理で今日、膝が痛いはずです。
おかしいな、装具してたのに・・・と思ったら、なんのことはない、ふくらはぎをカバーしてるじゃないですか。
そういえば、UK・PANDAのドラマー山本さんが、「皇潤とか飲んだらどうですか?」と言われるので、「効くのかしら」と聞くと「それはわかりませんけど・・・」という答。
ささやかにウケました。

と、話は横道にそれましたが、ジェイバンド、初のトリを務め、みなさんから暖かな声援もいただき、とっても楽しいステージでした。
みなさん、夜中まで、本当にありがとうございました。
最後、搬出も全て終わった後、夏田さんの彼女さんから、3人お揃いで、といただいた10周年記念プレゼント。

「3人の絆を鎖でつなぐ」と言っていただきました。
思いがけず、本当にうれしかったです。
バンドも、基本は人間関係なので、これからも山あり谷あり、きっとあると思うけれど、山も谷も越えつつ、次の10年を目指しましょう!

18時から始まり、撤収、機材積み込みが完了したのが日付変わって0時半。
参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
見に来てくださった方の1人が、「こんなにみんなが楽しそうにライブしてるっていいですねえ」と言って下さり、とてもうれしかったです。

ハロウィンライブで、今年のZOEでのカラフルライブは終了しましたが、また来年もZOEライブは必ず組んでいきます。
とりあえずは、2013年2月10日の日曜日、カラフル女子会の3回目をZOEで行いたいと思います。
また、カラフル女子のみなさまにお声かけしますので、よろしくお願い致します!

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