いつか実現させたいこと。

9月も下旬になりました。
あっという間ですね。

実は、8月からずっと、考え続けていることがあります。

8月初旬、私は、認知症の講習会に行きました。
そこで、日赤系列の、老人ホームの施設長さんや、日赤病院のベテラン看護師さんのお話を聞きました。
老人ホームでの、日常生活なども、伺うことができました。

そして、ハッと気づきました。
私たち、みんな共通の未来は「老い」です。
私たち、それぞれに「老いての生活」に、いつかは入っていきます。
このとき。
生活の場を、老人ホームのような、共同の場に求めた場合、「音の出るもの」、すなわち、「楽器」は、持って行くことができないのです。
もちろん、「所持」するだけならいいのでしょうが、共同の場において、音を出せる場所は、無い、と言っても過言ではないように思います。

アコースティックギターやウクレレくらいなら、まだしも。
管楽器、エレキギター、エレキベース、ドラム、バイオリン。
単体でかなりの音量があるものは、弾く場所がないのです。
共同生活の中では、「音」は常にトラブルの原因となり得ます。
だから。

そのことに、ハッと気づいた瞬間、冷水を浴びたような気持ちになりました。
私たちは今、たのしく年に数回のライブ活動をしたり、週末にはスタジオに入って、ニコニコと過ごしていますが、人生の最終地点で、この楽しみを、全て置き去りにしなければならないのでしょうか。

元気なころ楽しんだ、エレキギターを楽しみたい。
思い切り楽器を鳴らして、あの頃のライブの感動をよみがえらせたい。

こんなニーズ、願いを持つお年寄りは、これから必ず増えていくと思います。
バリアフリーの音楽スペース、それも、移動可能な。
今はまだ、私の夢物語の範疇を出ませんが、じっくり考えていって、いつか、形にしていけたらな、と思います。
いくつになっても、楽器が生活の中にある、そんな人生を、誰もが保証され、決して禁じられることがないように。
考え続けていきたいと思います。

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