福岡発、社会人バンドのライブイベントサークル、Colorful(カラフル)の、夏の2デイズライブのレポ、2デイズライブから2週間もたって、やっと、終わりが見えてきました。
さあ、最後のpart4のスタートです。
2デイズライブ、2日目(8月4日)、5番目はGRANDPA(グランパス)です。
夏にふさわしい、ベンチャーズのカバーバンドです。が・・・。
キーボードあーちゃん、何を間違ったか、それとも何かに乗り移られたか、
「こんにちは、ベンチャーズです~」と明るく。
コケた一瞬でした(^^;)
これがまた、1度ならず、次のMCのときにも同じことを言ってました。
きっとベンチャーズがあーちゃんの上に降臨したんだと思います。
カラフル随一の飲み助、ドラマー石橋さん、顔が赤くないですか?
酔っ払ってドラム叩いたら、更に酔いが回らないもんなのかしらん、と勝手に心配しておりました。
石橋さんは、本当に飲み助さんです。
若い頃は、数々のお酒にまつわる「武勇伝」があるとのこと。
納得です。
この日のライブでも途中、フロアタムを倒してしまい、ナナメの状態で叩いていました。
ダイナマイトトシ&セットαの久世さんに、なおしていただいたんですよね。
メンバー紹介のMCで、あーちゃんから、
「お酒を控えめにして、長生きしてね」
と言われてました。その時ばかりは「ハァーイ!」と明るく殊勝に。
石橋さん、忠告は守らなければダメですよ!
そうそう、メンバー紹介で、あーちゃんは自分のことを、
「グランパの中だけのアイドル」と言ってました(^^)。
買ったばかりのギターで熱演、前川さん。
進入禁止のとき、私がベタベタ触ると、怒るんですよねー。
神田さんは、いつものように、しゃんと立って。
神田さんは、いつもかなりの存在感があります。
なんとなく、メンバー全員並んだら、雰囲気違う4人の集合体みたいですが、不思議と一体感があります。
4人で仲良く、よくお昼を食べたりしているそうです。
そういう積み重ねが、この「仲よさげな雰囲気」を作り出すんでしょうね!
さあ、睡魔が襲ってきますが、頑張ります!
2デイズ6番目は、進入禁止。
カラフルライブ創世記?からずっと参加している、古参バンド(私が参加してからでも、かれこれ8年くらいになります)の割には、やってることが年年歳歳変わっちゃう、という、ポリシーがあるような、ないような。
今年は「あなたの街のザ・ベストテン!」がテーマ。
1曲目は、松田聖子の「渚のバルコニー」。
師匠、リッチーさん、私は振り付けあり。
こういうのも、スタジオでちゃんと練習しております。
今回、私1人が波乱万丈。
3曲目の「ああ無情」で、ドラムのスタンドに足ひっかけて、転倒。
小淵師匠が、アタマの上から「おーい!」
すっくと立ち上がる!んですけど・・・。
ちょっと、前列の方たち、笑いすぎと違います?
カメラ据え置きの動画には、前列の方たちが、身体2つに折って、大爆笑している様子が、バッチリ入っておりました。
端っこにいるのは、前の日、ROVERとSphericalを卒業した、Yukiさんです。
進入禁止は、ボーカリストじゃない私がボーカルなので、とっとと進行します。
(ほんと、この日はとくに、楽団のToyoさんという、激ウマのボーカルさんが後ろで見ておられたので、もーーー、「つれぇなぁー」という感じでありました。)
で、とっとと進行するんですが、本来、セットリストの、1渚のバルコニー、2ブルージーンメモリー、3ああ無情、と終わったところで、Gジャンを私が脱ぐはずでした。
ところが、衣装がサイズギリギリのワンピースだった上に、この日のお昼、近くのリッチモンドに泊まってた娘2人と待ち合わせ、おいしーーーいランチをお腹イッパイ食べたおかげで、ファスナーが全部上がらない事態と、相成りました。
なので、黙ってそのまま最後までいこうと思っていたら、妙なところで記憶力バツグンのリッチーさんが、
「脱がないの?」と。
「ファスナー半分しか上がってない」というと、
「いいやん、いいやん。」
とこれまた、アホも極まれり!の反応。
ステージの上でドツキ漫才状態に。
ラスト2曲は松田聖子でぶっ飛ばします。
「青い珊瑚礁」と「夏の扉」。
「青い珊瑚礁」の間奏のとき、婚約したばかりの、健さんとリエさんが前にいたので、「おめでとー!」
夏田さん、ジェイくん、やんやの拍手。
この2人は、本当に2人で10人分くらい盛り上がってくださって、誠にありがたいです。
最後の夏の扉。
私とキーボードのあーちゃん、振り付けちゃんとしてます。
これも、スタジオ練習のときから、ちゃぁんと練習してるんですよねー♪
夏の扉、ラストで、プラスチックのカップに入れた、キラキラの紙ふぶきをエイヤッ
この紙ふぶき、ホイル折り紙やらキラキラ折り紙を、家でチョキチョキ切りました。
こういう時間があったら、歌の練習せえ!というとこですが、まあ、これが進入禁止だっというところで☆
進入禁止、すでに年末ライブのセットリストも決定し、個人練習に入っております。
やってることがユルい割には、案外練習熱心だったりします。
また、次回のライブでご一緒に盛り上がりましょう!
そして、7番目は、1/2Lips(ハーフリップス)。
The Lips⇒Liesの、1/2バージョン。
ボーカル&ギターの坂口さんと、ギターの木村さん2人のアコースティックユニットです。
私、超特急で松田聖子衣装を脱ぎ捨てて、ドドドーッと戻ってまいりました。
1曲目が、私が大好きなDahan Dahanだったので、本当に間に合ってよかったです(^^)v
今駆け出しても 何もいいことないよ
よくわからないけど そんな気がするんだ
あれからどれくらい 時が過ぎたかなんて
誰かに任せていても いいんじゃないかと思うんだ
今日夜半から朝にかけて 雨が降るよ
誰かを待たせているわけじゃないだろう?
雨が止んでから 歩き出したらいいよ
それまでゆっくり 休んでいけばいいよ・・・
私はDahan dahanの詩の中で、とくにこの部分が大好きです。
いつか、時間のあるとき、リハの合間とかに、この曲をちょっとだけ、坂口さんにギター弾いてもらって、私歌ってみたいです。
ジェイバンドの城島さんも、風貌に似合わず(すみません)、とても文学的な詩を書く方ですが、坂口さんの詩は、また全く違う切り口で、私たちに、「人の生きかた」みたいなものを、見せてくださいます。
ハーフリップスのライブ中、客席の一番前の端っこでは、
The Lips⇒Liesのリーダー、須川さんの姿が。
監督のような、保護者のような、そんな眼差しでお2人を見ておられました。
The Lips⇒Lies同様、オリジナル中心のセットリスト。
「あの日の悲しみ」(坂口さんオリジナル)
「London Boy」(須川さんオリジナル)
などなど。
私、The Lips⇒Liesのライブで、London Boyめっちゃカッコイイ、と思っていましたが、まさか須川さんのオリジナルとは全く知りませんでした。
ギターに専念の木村さん。
熱いけれど、静かでもある。そんなステージでした。
さあ、いよいよラスト2つです。
8番目、HJです。
毎回カッコイイんですけど、今回もとてもカッコよかったです!
・・・けれど、今回、いつもカンペキ!な、サックス「さっちゃん」が、曲の途中で見失ってしまった・・・ような場面がありました。
超レアな場面でした。(ご本人たちは、たびたび、反省ばかりのステージでした、とおっしゃるのですが、基本的に「反省」のレベルが違います。)
ははー、HJでもコウイウコトがあるのね、と、とっても親しみを感じたというか、「殿上人も庶民であったか」と、ムネをなでおろした、というか。
ギターのRyoさん。
ライブが始まる前、他のメンバーがセッティングしている間、「タイム・アフター・タイム」を、爪弾いておられました。そのまあ、ステキなことと言ったら。
ライブでもするのかと思ったら、しませんでした。
いつかして欲しいですー。
今回、愛らしい奥さまと、可愛らしいお子さん2人に見守られての演奏だった、ベースの吉村さん。
お父さん、かっこよくて、お子さん2人は、きっとうれしかったことでしょう!
どーでもいいことなんですけど、吉村キッズ、愛らしい奥さま、吉村さん、みーんなよく似ています(^^)
本当に久しぶりにお会いしたのですが、すぐわかりました。
これから、時々、お父さんのカッコイイ姿を見に来てくださいね!
リーダーのサックスさっちゃん。
最初に書いた、超レアな「見失っちゃった」以外、カンペキッ
さっちゃんとも、長いおつきあいになりました。
最初の頃は、クールで話しかけづらい方だと思っていました。
ところが、とっても面白い方で、ステージでのMCはもちろん、facebookの各方面へのコメントetc、毎回1人ウケてます。
ドラマー夏田さん。
ジェイバンドでの、炸裂爆音系千手観音型ドラマーとは、まったくの別人のようです。いやほんと。
2曲、ゲストボーカルをつとめたリエさんは、このステージが、旧姓での最後のステージとなりました。
数日後、入籍され、めでたく、サックスさっちゃんと、「エセ親族」に(^^)
和やかな、楽しいステージでした。
HJの皆さん、次回も楽しみにしています!
さて、いよいよ最後となりました。
最後は、とっても珍しい、ピアノとクラシックギターのデュオ、ふわり。
ピアノの順子さんと、クラシックギターの大庭さんによる、デュオです。
うちの職場での、ボランティア演奏をきっかけにして生まれたユニットです。
ギターとピアノというのは、どちらも「伴奏楽器」だから、一緒に演奏することが難しい、と、うちの職場にボランティア演奏に来られた時、MCでおっしゃってました。
確かに、この2つの楽器のデュオは、あまり見ないです。
ピアノの順子さん、柔らかくしなやかな手の動きで、どこまでも優しい音のピアノ。
・・・ところが、ビシーと厳しいところは厳しく、1曲目、ギターの大庭さんがミスって、「やり直していいですか」と言ったにも関わらず、そのまま進行。
今回、大庭さんがちょっとミスると、客席から、「もぉー」と声が飛んだりして、大庭さん、鍛えられましたねぇ~。
ルパン3世のテーマ、トルコ行進曲など、楽しいセットリストでしたが、1番ステキだったのは、ふわりオリジナルの、「お人形さんに恋した男の曲」。
「お人形」にはモデルがあって、この人形だそうです。
大場さんの、facebookの記事から引用すると、
「なんで俺の人形には心が宿ってくれないんだよーーー!!!!ってストーリーで作ってたんですが、ギター一本じゃ演奏できなくて進まなくて、「ふわり」に持ち込みました。木下さんのおかげで切なくて退廃的で朴訥で、素敵になりました。」
とのことです。
本当にステキな曲で、「伴奏楽器」どうしの、難しいデュオでは、オリジナルこそが、もっともいいのかもしれないな、と思って聴いていました。
本当にステキな演奏でした。
ふわり、次回も、とても楽しみにしています!
8月3日4日に行われた、カラフル2デイズライブ、実に2週間もかかって、やっとライブレポを終了しました。
参加してくださった皆さん、見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました!お疲れさまでした!
最後に、カラフルの、(スーパー自称)イケてる50代女子2人。
私たち2人合わせて100歳越え!だけど、それがなんでしょ?
カラフルガールズの皆さん、私たちについてきてネ♪
ではでは皆さん、また、カラフルライブでお会いしましょう~♪
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