さて、カラフルどんたくライブ@Gate’7も後半となりました。
今回、前半と後半で、第1部、第2部という構成にし、それぞれのトップバッターのバンドさんに、「オープニングショー」をしていただきました。
突然の、降って沸いた災難に、第1部トップバッターの楽団さん、第2部のトップバッターのSuper Sonic Orchestraさんともに、ニコニコと応えてくださり、心から感謝いたします。
第2部、オープニングのスタートです!
華やかなライブスタートに、聴いている私たちもウキウキします♪
そして、素晴らしかったのは、プログラム6番のBLACK SHEEPの紹介の「STAY IN MY HEART」。
サックスとキーボードという組み合わせで、本当にステキな演奏でした。
残念ながら、1番だけで終わってしまい、一番前で聴いていた、BLACK SHEEPのドラマー、Cozyさんが、「もっと聴きたい~」と言っていました。私もまったく同感でした。
次回はフルコーラス聴きたいです。
その次は、プログラム7番の、「天国」。
天国といえば、この曲。「天国への階段」。
SSOのバンマス、大坪さんがベースソロで聴かせます。
ライブ前、「きっとなにかやらかします!」と漏らしていた大坪さんですが、なんの!
第2部オープニングラストは、プログラム8番ベタメタルの、「Crazy Doctor」。
ドラマー本田さん、一気に樋口宗孝のようなドラミングでした!
そして、聖二さん!
普段全然弾かない高崎晃のギターソロに、ちょっと引っかかってしまわれましたが、リフの感じといい、実にカッコイイ高崎晃でした。
聖二さん、今度はベタにゲストで来ていただきたいです!
そして、第2部オープニングが終了し、いよいよ第2部スタート!
今回のSuper Sonic Orchestraのセットリストは、
・TimeStop(米米CLUB)
・Guns&Roses(Paradice Lunch)
・海の見える街(久石譲、AKBB ver.)
・Skyscrapers(E.Deodado, FireHorns ver.)
・Legal High(林ゆうき)
でした。
私的に一押しだったのは、ソプラノサックスがソロを取る、ボサノバアレンジの、「海の見える街」。
これは本当にステキでした。
ホーンバンドとなると、どうしても人数も多くなり、自然と演奏も賑やか系、迫力系が多いような感じがするものですが、この曲はぐっと落ち着いて、うっとり聴けました。
そして、この曲の時のドラムが、本当にカッコよかった。
さて、Super Sonic Orchestraは、「女子率」のとても高いバンドさんです。
迫力のガールズ隊。
ガールズ隊は仲がよく、サックスのナベさんがソロの間に、こんな光景も(^^)
脇を固める、キーボードMegさん、稲葉さん。
今回、稲葉さんはソロがありました♪
バンマス、大坪さん。今回、私が切り出した画像のなかで、かなり気に入っている1枚です。
最後は、大坪さんの「みなさん、立ってみましょう!」の呼びかけにこたえ、全員で飛び跳ねました!
Cozyさん、ノリノリでした!
Cozyさん、本番前のココで飛びはねすぎて、次の演奏がヘロヘロになったとか(^^)
SSOの皆さん、オープニングから、最後まで一貫して楽しいステージを、本当にありがとうございました!
さて、6番めはBLACK SHEEP。
Hiroさんが脱退してから、初のライブです。
Hiroさんが抜けたとき、あまりにもTommyさんが悲しそうで、こっちまで泣けてしまいそうでした。(見に来ていたうちの娘たちも、「じーんとした」と言っておりました)
ステージで「おーいおいおい」と泣き出すんじゃないか、と、こっちも涙腺ゆるませつつ、心配しました。
けれど、この日は旧友(兄弟?)と一緒のステージに、とても幸せそうでした。
Tommyさんという方は、一にも二にも「情」の方だと、私は思います。
今回のメンバーは
・Vo. 山下ROCK☆STAR啓介
・Ba. 石井宏昌
・Key. 園田由香子
・Dr .COZY柄本
・Gt. 園田Tommy智之
という、スペシャルなメンバーでした。
さて、BLACK SHEEPのステージは、Yukaさんのキーボードソロからスタート。
そして、啓介さんの、この足上げアクション!
啓介さんは私と同じトシくらいのはずですけど、一体全体、身体の構造がどうなっておられるのでしょうか。
私はこんなことしたら、向こう1ヶ月、足といわず身体中痛くてたまりません。
ギターを弾くTommyさんの横にスッと立つ、啓介さん。
Tommyさんの幸せそうな顔。
心の中で「よかったね、Tommyさん」と言ってたのは、きっと私だけじゃない、と思います。
この日のBLACK SHEEPのステージを、私なりに一言で表すと、「友情」だと思います。
セットリストの中心はジェフベックとのことでしたが、ドラマーのCozyさんが、殊更ジェフベック好き、とは伺ったことがないので、きっとCozyさんは、「仲間意識と友情」において、今回のセットリストを誠実にこなされた、のだと思います。
そして、今回、スペシャルメンバーとして、ベースをがっちり担われた、ベーシスト石井さん。
ツェッペリントリビュートバンドで有名な、ファットデブリンのベースさんですが、「それはそれ」。
この日はBLACK SHEEPの一員として、素晴らしいプレイをされました。
BLACK SHEEP最後の曲は、ポール・マッカートニーの「Maybe I’m Amazed」でした。
ボーカルの啓介さんが、
「昔、遠い異国の国のラジオで聴いて、いつか歌いたいと思い続けてきた曲」とのことでした。
その思いに、メンバー全員が応え、ひとつになったステージでした。
いま、ブログ用の画像を切り出すために、動画を見直していても、胸がじーんとします。
あんまりゴチャゴチャと私が書くのが、かえって皆さんの思いを汚してしまうような、そんな気もします。
音楽の、もっとそれ以前にある「なにか」を見せていただいたステージでした。
本当にありがとうございました。
さて、いよいよカラフルどんたくライブ@Gate’7も、ラスト2バンドとなりました。
7番目は、天国です。
昨年は1曲だけのセットリストでした。
今年は、2曲だけのセットリスト。
・No Quarter
・Trampled Under Foot
です。
そういえば、1ヶ月ほど前、Yukiさんから、「ゲイツにはドライアイスの舞台効果はあるでしょうか」との問い合わせを受けました。
何心なく、そのことを、ベタの練習だったか、ロッソの練習だったかで盟友ジェイくんに話しますと、
「それは絶対に1975年のニューヨークライブだ! 曲はNo Quarterだっっ」
と断言いたしました。
果たして、No Quarterでした。
本当に有名なんですね。
残念ながら、ゲイツにはドライアイスがなく、精一杯スモークを出していただいたのですが、あんなふうに雲の上みたいな効果は得られませんでした。。。Yukiさん、ごめんなさい。
ボーカルの健さん。
要所要所で歌が入る、というステージだったため、難しかったのではないかと思います。
なんとベースは次に出るベタメタルのボーカル、古川さんです。
持ってらっしゃるベースは、私のベースです(^^)
テルミンプレイ。画面の右に写っている、スタンドのようなものがテルミンです。
この画像を切り出していても、まるで絵画のようなステージだった、と思います。
絵画のような、といえば、こんなシーンも。
そして、今回、大活躍だったのが、キーボード誠くん。
長い長いソロを、よくこれだけ弾くもんだ、とつくづく感心しました。
そうそう、誠くんといえば、今回のライブで、私の中では忘れられない出来事があります。
リハーサルの時、誠くんはその場から離れていて、時間を把握しそこない、会場に戻るのが遅れました。
時間厳守で進んでいた現場だったので、誠くんは、私に一言怒られました。
で、リハの後。
誠くんは、ステージ降りて、すぐ私のところに謝りに来ました。
リッパでした。
「怒られた後」
「試合に負けた後」
こういう時に、その人の本当の姿が出る、と私は思っていますが、誠くんは、逃げずにちゃんと受け止めて、先につなげることができる若者でした。
私も学びました。
いくつになっても、この姿勢を失ってはいけないな、と思
います。
誠くん、ありがとうね。
さて、天国のステージは後半(2曲目)の「Trampled Under Foot」です。
照明も派手に!
いつものことながら、凝りに凝ったステージを、ありがとうございました!
そして、「天国」は、この日のライブを最後に、カラフルから卒業していかれました。
カラフルは、2010年、まずホームページを開いたところから、正式に発足しました。
天国のリーダー、Yukiさんとは、その時からのおつきあいです。
カラフルの主旨をとてもよく理解してくださり、誠実なメールの文章に、何度も励まされました。
寂しいですが、Yukiさんご自身がカラフルから卒業されたわけではないので、これからも、形を変えながら、ずっと仲良くしていただけたらな、と思います。
2011年、6月の春日市ふれあい文化センターでのライブ。
この頃はまだ、3人編成で、Yukiさんがボーカル、ベーシストさんも、初期メンバーの西原さんです。
そして、この時、ドラマーさんが大雨で会場入りが送れ、ピンチヒッターでノグチさんが叩いています。
この時のドラマーさんと、いまYukiさんは「Little Wings」というバンドで一緒に活動しておられるので、仲間というのは、ずっとずっとつながり、広がっていけるものですね。
Yukiさん、これからも、よろしくお願い致します!
さて、ラストになりました。
どんたくライブの最後は、ベタメタル。
さっきまで「天国」で(私の)ベース弾いてた古川さんが、ボーカルです。
なので、ベタは、ベーシストが2人いるわけで、こんなことをやってみました。
1曲目、私がバイオリン、古川さんがベースで、「リアルSE」。
そんでもって、上から羽織ってる「なんちゃって着物」をパッと脱いで、ベース交代。
「お待たせしたぜぇ、ウィアーベタメタル!」
Shot In The Darkに切れ目なくなだれ込みました。
途中のドラムソロも、いつの間にか息がぴったり合うように。
今回は、セットリストの中の3曲はアニソンでした。
5月10日の、宗像市の24時間ekidenで、「子ども受けのする曲」も練習する必要があったためです。
1週間しか間がないライブで、まったく別々のセットリストを組む余裕がなかった、というのが実情であります(>_<)
それでもって、Shot In The Darkの次は、「メリッサ」。
♪さぁ、愛に焦がれた胸をつらぬーけー!
古川さん、熱唱!
メリッサは、私が昔から好きで、かつ、ベースラインが好きで、ずっとしてみたかった曲でした。
できてうれしかったです。
この曲はベースが忙しい分、ギターはそうでもないらしく、ギタリストは妙なランニングをしておりました。
で、この「しなくてもよかった」ランニングがスッカリこたえ、ギタリスト城島さんは、ラストまで体力がもたなかったとか。。。
「やっぱりペース配分が大切や」
という反省を終わってからしておりましたが、このコトバ、過去に少なくとも7回は聞いております、ハイ。
しかし、4曲目のドラゴンボールのテーマ、CHA-LA HEAD-CHA-LAでは、キーボードソロの代わりに、華麗なるライトハンドを披露!
そういえば、この曲のとき、会場の皆さんが、一緒に歌ってくださいました。
ありがとうございました!
最後は、ここ数回のライブでの恒例、Let It Go(アナ雪ではありません。LOUDNESSです。)で締めくくりました♪
最初から最後まで一息にぶっ飛ばしたステージでした。
5月の連休の1日、こうして皆さんと、楽しい1日を過ごすことができました。
参加してくださった皆さん、会場に足をお運びくださった皆さまに、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。
カラフルライブ、次は6月7日土曜日にZOEライブが控えています。
そして、8月2日、3日に、夏の2デイズライブです。
このまま一気に夏まで飛ばしていきたいと思います。
みなさん、またよろしくお願い致します!
コメント