7月11日、筑紫野市にあります、グループホーム「おもやい」で、パレットコンサートをさせていただきました。
恒例、最後のクラッカー!
当日のプログラムです。
今まで雨に降られたことのないパレットですが、さすがに台風には勝てず、ものすごい土砂降りの中の搬入となりました。
しかも、私が道を間違えて大幅に遅れ、みんなを心配させる羽目に(>_<)。
私(私が積んでる荷物)の到着を待っていてくれる、パレットの仲間。
皆さん、ご心配おかけしました。
さて、機材が到着してからは、いつものようにドドドドドーとセッティングします。
演奏チームが楽器のセッティング、PA、マイクのセッティングをする間に、大村舞台監督が、会場を一瞥して決めてしまう「イルミネーション構想」に従って、イルミネーションや看板の飾りつけをします。
今回は、セッティングする同じ場に、コンサートに参加される方がいらっしゃるため、マイクチェック、音のバランスチェッなどを、ざっと行い、本番へ。
そして、いよいよ、コンサート開始!
「こんにちは、パレットです!」
続けて、オープニングへ。
ハードロック水戸黄門。
古川格さん、「ええい、やかましいではないか、この紋所が目に入らぬか!」
更に「もっと楽しい音楽はないのか、マツケンサンバなどどうじゃ?」
ということで、マツケンサンバ!
賑やかに終わった後は一転して、静かな曲へ。
ギターと歌による、「見上げてごらん夜の星を」。
ピアノと歌による、唱歌。「赤とんぼ」と「ふるさと」。
坂本九の「見上げてごらん」や、唱歌の「ふるさと」は、たくさんの方が一緒にうたってくださいました。
胸の中が、とてもとても温かくなりました。
続いては、「身体を動かす」コーナー。
パレットマスク登場です。
ボクシングの動きを使った、エクササイズ。
パレットマスク自身、人生の大先輩と向かい合って、「確実にできる簡単な動き」をすべきか、「本格的な、きちんとした動き」をすべきか、激しく迷うところがあったようです。
しかし、結局、彼は「確実にできる簡単な動き」を選びませんでした。
パレットメンバーも一緒に動き、後方支援しました。
エクササイズの後は、コンサートも終盤に差し掛かります。
「昭和歌謡コーナー」では、にしきのあきらの「空に太陽がある限り」と、美空ひばりの「真っ赤な太陽」。
そして、うきうきと楽しく懐かしく、エノケンの「私の青空」。
楽しんで、一緒にうたってくださる方。
手を伸ばしてくださる方。
楽しげに、隣の指導員の先生に話しかける方。
この時、「いまこの瞬間、この楽しさを一緒に分かち合っている」と思えました。
最後は、いろんな思いを込めて、坂本九の「上を向いて歩こう」。
全員で演奏し、クラッカーを鳴らし、お開きといたしました。
「おもやい」の皆さまが、これからも、ずっとお健やかで過ごされますように。
そしてまたいつか、ご一緒に楽しい時間を分かち合えますように。
今回、初めてグループホームで演奏させていただき、パレットとして、反省すべきこと、修正すべきこと、多々ありました。
また自分たち自身を磨き、皆さまの前に立てますように。
本当にありがとうごさいました!
「おもやい」の皆さんと、パレットに橋をかけてくださった、音楽仲間のHALさんにも、この場を借りて、心からお礼を言わせていただきます。
ありがとうございました!
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