DVDのデータが読めない!DVDの中身が空っぽ!

・・・というSOSが同じ部内の後輩からあり、よっこらしょ、とヘルプに参りました。
DVDに保存していた、昨年度の写真データが読み出せなくなり、右クリックで開いても「まっしろ」の空白画面が出る、というのです。

もともと、私はデータをCDやDVDに保存する、ということをしないので、これはかなりの苦手分野であります。
CDを扱うのは、ほぼ音楽CD作成の時のみ、DVDを扱うのは動画や静止画のスライドショーをDVDプレイヤーで見られるようにDVDを作成する時のみ、と言っても過言ではありません。

まずgoogle先生に「DVDのデータ 見れない」などで検索。
たくさん出てきて、まずはじっくり読んで情報収集をしました。

後輩がSOSを出してきた「データが読めません」「開いてもなにもないんです」というDVDは、同じ部の職員がNECのビスタマシンで対象データをDVDドライブにドラッグして焼いた、とのこと。
ということは、パケットライト方式で焼いたのだろう、と思いました。

この時点で私はパケットライトのファイル形式がUDFだと勘違いしていたのですが、UDFというのは、 Vistaの書き込みフォーマットのことで、 Universal Disk Formatの略のようですね。
UDFがパケットライトに対応している、ということのようです。
UDFの中で、従来のパケットライトに相応する書き込み形式の「ライブファイルシステム」形式と、「マスタ」形式に分かれるようです。

さて、件の「読めない」DVD、同僚のビスタマシン2台でもデータが読み出せず(開いても中身が空っぽ)、マックに入れたらなんとDVDと認識することすらしてくれず、取り出せなくなって大変だったようですが、なぜか私のビスタでは読めました。初期化してまもなくで、余分なものが入っていず、調子いいからでしょうか?まさかね・・・。互換性の問題かとも思いましたが、ディスク作成者のパソコンはNEC、私のはDELLです。はて、なんで読めたのかわかりません。
ちなみにそのDVDディスクを私のXPマシンに入れると、グギギギ、グガ、グギギギ・・・と恐ろしい音すらして、データを読むどころではありません。すさまじく後悔しながら即刻取り出しました。

しかしとりあえず私のビスタマシンでは読めたので(読めればいいんです、結局。)、これ幸いと、私の外付けHDDにまるごとコピーしてしまいました。
それを新しいDVD-RWにライブファイルシステム形式で、DVD-Rにマスタ形式で焼きました。なぜRWにライブファイルシステムか、というのは特に理由はありません。

そして、この2枚のDVDを職場のパソコンに入れてみると、ライブファイルシステム形式でデータを焼いたRWのほうはビスタマシンなら読めますが、UDFリーダーの入っていないXPではまったく読めません。
(XPでも、私のXPマシンにはUDFリーダーが入っていますので、読み出せました。)
「開く」をクリックすると、本当に空白の表示がされます。
対してマスタ形式で焼いたRのほうは、XPもビスタも、全部読めました。

ビスタマシンのデフォルト設定は、「ライブファイルシステム」になっているようですので、マスタ形式で焼こうと思ったら、「ディスクの書き込み」の後出てくる、「フォーマットのオプションを表示する」のメッセージをクリックして、ここでマスタ形式を選択しなければいけません。
DVDにデータを焼く目的が、
・大量の画像ファイルのバックアップ。保存。
・互換性
を主とするのでしたら、マスタ形式を選択するのが賢明なようです。

実際、ライブファイルシステムは「フォルダやファイル単位での書き込みや削除を何度も繰り返して行ないたい場合」にとても便利だとのことですが、こういう目的に、わざわざDVDを使用しなければならないものでしょうか?どちらかというと、「確定された写真データなどを、長きにわたり保存する」という時にDVD保存、というのが現実的ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

何度も書き込みや削除をしたいなら(当然複数の人間がそのデータを扱うことも考えないといけないですよね)、いまはUSBフラッシュメモリも、外付けHDDも決して高価ではありません。なにより、互換性が低いことが致命的だと思われます。

いずれにせよ、DVDは規格も、書き込み形式も案外複雑で、それぞれの間に垣根があるというか、なんかわかりにくい気がします。
メディア、メディアへの書き込み方式、ファイル形式は、互換性重視にしてもらいたい、と本当に思います。

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