数年前に肺を3分の1摘出し、その後前立腺がんが見つかり、体内に放射線カプセルを埋め込んでいる父(加えて糖尿病とはながーいおつきあい、大腸ポリープも健在のようです)が、今度はスペインに旅立ちました。
5月4日、坊主と一緒に空港まで送りました。
にこにこと歩いていく両親。
この世代は海外旅行は今なおどことなく「御洋行」というムードがあり、坊主とともに記念写真など一枚。
今頃スペインのどこにいるのでしょうか。
ケンカせずに(実家から空港までの間ですら、何度も不穏な空気になっていました)、旅を楽しんできて欲しいです。それから、この2人は無類の「お買い物大好きカップル」でもあるので、手当たり次第お土産を買いまくって帰国、ということにならんで欲しいなあ、と思っています。
ともかく、イロイロ病気はある父だけれど、積極的に人生を楽しんでいるところ、おおいに結構です。
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