息子の担任に「力」をもらって。

このごろ、職場で物理的に行き詰ることがあり、もうこれは他からの手助けが必要だ、ということになりました。
必要物資を、なんとか他から寄付してもらおう、というのです。

そこで、ダメもとで息子の担任の先生に電話してみました。
息子はマンモス学校に通っているので、そこの職員さんに呼びかけてもらうだけでも、大きいからです。

話を聞くなり、息子の担任の先生は、「お力になりたいと思います。」とキッパリ言って下さいました。
そして、電話を切ったその足で校長先生、理事長先生に話をしにいって下さり、1時間後に再び電話がかかってきたときには、驚くべき展開となっていました。
学校の行事のときに一区画設け、息子が寄付にむけての呼びかけをしていい、というのです。

どんなに私がうれしかったか、言葉では言い表せません。
私は感激屋なので、今日、お礼の手紙を長々と書いてしまいました。
この気持ちをどうしても伝えたかったのです。

誰かの力になる、ということは、文字通り、「その人の力」になることなんだ、ということを改めて思いました。
そして、たとえ現実的物理的に「力になる」ことが叶わなくても、「力になってあげたい」という思いは、必ずその人に伝わり、それもまた「誰かに暖かく支えてもらった記憶」となって人を生かします。
本当にうれしい思いをした出来事でした。

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