夏休みも、あっという間に終わりつつありますが、4番目の小学校6年生は、宿題をほとんど手をつけていません。
昨日は左手に紙、右手にハサミを持ち、一心不乱にチョキチョキしてたかと思うと、まもなく、
「できた~!ほら、母ちゃん、これブログにアップしてぇ~!」
と見せてくれたのがこれです。
たしかによくできております。
こういうのを、下絵もなく、あっという間にチョキチョキチョキっと切って作ってしまうなんて芸当は、私には生まれ変わってもできません。
そういえば、長女が小学校1年の頃、動物園でみたキリンを、足から描いていくのを見てビックリしたことがあります。
私は足から描いたら、頭まで画用紙に入りません。
絵は、本当に生まれ持ったものがあるように思います。
思い起こせば私が小学校1年のころ、学校で写生に出かけたのですが、私は画用紙いっぱい「木を1本」描いてあとどうしていいかわからず、ウロウロと歩き回っていました。
すると、同じクラスの男の子が、まさしく「遠近法」で、風景を切り取ったかのように描いているのを見て、ショックをうけました。
このとき、子ども心に、「才能のあるなし」ということを感じたように思います。
さて、工作はとても上手な4番目、今日も工作に現実逃避をしています。
さっきは紙粘土を買いました。もちろん、宿題とはなーんにも関係ありません。
「あんた、大丈夫なの?」と聞くと、
「大丈夫!だってこれがあるんだもんっ」
と、ドリルの別冊解答を高々と掲げて見せてくれました。
さては丸写しする気だな・・・。
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