冬休みが終わります。

2012年から2013年にかけての年末年始は、私にとって、とても意義あるものでした。
普段揃わない4人の子どもたちが、揃う時間がたくさんあったこと。
そして、4人の兄弟姉妹が、一緒に楽しそうに過ごしているところを、たくさん見ることができたこと。
うちの4人は、全員が同じ「両親」ではないので、それはとても幸せな光景でした。

それから、子どもたちの、いろんな思いに耳傾けることができたこと。
飛ぶように日々が過ぎていく中、ゆっくり子どもと話せるのは、通常は車の中だけ、という、ていたらくです。
しかし、年末年始は、いろんな場で、いろいろな話をすることができました。

12月20日、うちの「女子会」。

うちの子たちと私が大好きな、イタリア食堂Cucciolo(クッチョロ)にて。
本当なら息子も来るはずでしたが、「5年ぶりに会う友だちと焼肉」に行き、不参加。
もう、本当に美味しいものばかりなんですよ。
気分が上がりっぱなしでした。


少し前、長女は眩暈と聴力異常で救急車で搬送されたこともあり、この日は、子どもたちの言うままに、どどーんと散在するつもりでいました。
長女が、コースのほかに「ピザを1つとって、みんなで分けない?」というので、もちろんいいよ!とピザもオーダー。

何回かクッチョロには行っていますが、ピザ食べたのは初めてでした。
とてもとても美味しかったです。
パスタが来て、気分は最高潮になったりして。

どれもこれも、丁寧な調理、丁寧な盛り付け、丁寧な接客。
クッチョロの特徴を一言で言えば、「丁寧さ」ではないか、と私は思います。
この年末年始、自分の音楽活動において、一番欠けているものは、この「丁寧さ」だと痛感する機会が多々あり、ここでも、それに思い至ったりしました。
メインのお料理。写真が小さくてわかりにくいですが、お肉もお魚も、本当に美味しかったです。

この日、シェフは、私の憶測ですが、体調がとても悪かったようにお見受けしました。
かすかに聞こえる咳、そして、真っ赤なお顔。
きっと熱もあったのだと思います。
しかし、私たちがかなり前から予約を入れていましたし、無理を押して店を開けて下さったのでは・・・と推測しました。
作る方の体調不良を全く感じさせない、大満足の「女子会」でした。
幸せいっぱいの、わが「女子ズ」。

イタリア食堂、Cucciolo(クッチョロ)のスタッフのみなさん、ステキな夜をありがとうございました!

女子会から数日おいて、23日は、真ん中の双子が誕生日でした。
この双子は、それぞれの好きなケーキが全く違うので、毎年誕生日ケーキは2台です。

息子はガトーショコラが好きなので、中洲イニミニマニモ地下2階にある、ボッテガオットーのガトーショコラ。
そして、娘はここしばらく「抹茶」にハマっているので、楽天でいろいろ探し、抹茶ガトーショコラを買ってみました。(この抹茶ガトーショコラ、ものすごく美味しかったです。大ヒットでした)
普段は衝突することも多い双子ですが、今日は和気藹々。

4人みんなで写真を撮りました。

長女と、4番目が、苦心して選んだ誕生日プレゼント。似合ってるね!



長女と4番目がプレゼントを買う間、私は車で待っていたのですが、その時間のかかることといったら!
凍死しそうでした。
いまは一緒に生活していない姉と弟、話がはずみます。

4番目乱入。

この日から長女は家に泊まり、クリスマスの朝を一緒に迎えました。
25日の朝、寝ぼけまなこで、サンタさんからのプレゼントをあける4人。

今年もサンタクロースは来るかな?

29日、下3人と、最後の天神ショッピング→天神で晩ご飯。
「がっつり食べたい」息子のリクエストで、岩田屋にある、中華バイキングの香港蒸籠へ。

この日、下の3人は、アディダスショップで、「めっちゃいい買い物ができた」と、大満足の顔つきでした。

そして、30日から、下の3人は、彼らの父親の実家へと行き、31日は、私と長女で、紅白みながら、静かな年越しでした。

とても静かで、穏やかな年越しでした。
そして、この日から慢性的「昼夜逆転」となり、ピークは1月2日深夜の「大宴会」?です。
グダグダグダグダ、となんと5時すぎまで!

この買出しに、息子がついてきました。
トライアル、セブンイレブンと、2人で回りましたが、息子はずっと、「自分の将来について」、今、彼が描いている「未来予想図」を話してくれました。
時にトライアルのお菓子売り場で立ち止まって、熱心に自分の気持ちを話してくれました。
彼が話すことに、不安が全くない、といえばウソになります。
また、心配する気持ちがゼロ、というわけではありません。
しかし、彼が、今現在の知識や経験、体験を総動員して、今の考えを持っている、ということに、息子ながら、敬意を表したい、と思います。
長女は、1人暮らしと社会人生活の中で急速に大人になっています。
私なら許せない、「義理の父」に対しても、「今は感謝している」と。
私が同じ立場であったとして、同じように言えるかどうか、自信がありません。
子はいつまでも子ではなく、親はその背中を押して、外の世界へと送り出すだけなんだ、と実感した年末年始でもありました。

4人の子たちが、お互いに、また私と、ゆったりと時間をすごせた年末年始。
すでに長女は仕事が始まり、双子の娘のほうは、今日始業式です。
来週からまた忙しい日々が始まりますが、時に、こういう時間をつくっていきたいな、と思います。
そして、この子たちに、追い越されてしまわないよう、私も、いくつになっても志と信念を抱いて、頑張っていかなければ!
子どもたちの背中を押しつつ、自分もまた、背中を押されるように感じて、2013年が始まりました。
さあ、がんばろう!

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