1ヶ月もかけて、4番目が紙粘土で作ったサルの貯金箱。
8月26日に福岡県宗像市を襲った集中豪雨でこのような状態に・・・。
8月26日宗像に豪雨!4番目の貯金箱の悲劇・・・。
しかし、ここでめげずに、敗者復活戦だ!とフェルトで作ったサルの貯金箱の、一番大切な顔の部分が完成しました。
まだくっつけていないので、顔と舌を並べて写すとこんな感じです。
顔の後ろはダンボール紙で、デザインが描いてあります。
顔の部分も、舌の部分も厚みがありますが、断面図はこのようになっています。
フェルトと、ダンボールの間には、手芸店でみつけたこのようなものを挟み込んでいます。
これはフェルティングマットで、このような用途に使うものではないのでしょうが、適度な堅さがあり、かつ扱いやすく、4枚入って126円と、なかなかお得です。
4番目が一番苦労したのは、唇の部分だそうで、そこを拡大して撮ってみました。
唇の部分を立体的にするために、ダンボールを段違いの大きさに切っていき、重ねて土台としたそうです。
顔の横に3つ並んでいるものが、段違いの大きさに切ったダンボールの土台見本です。
実際は3枚ではなく、もう少し重ねたそうです。
重ねるとこのようになります。
これを顔の土台の上にのせて、フェルトを上から貼りこむと、次のようになります。
切り抜かれたフェルト。
今回の材料一式です。
出来上がってみると、前作った紙粘土の作品よりも、やはり軽い上に扱いやすいようです。
こちらのほうが壊れにくい、という長所もあります。
このあと、後ろにお金を入れる箱をつけて完成だそうです。
よくまあ考えつくものだ・・・とわが子ながら感心します。
しかし、もしも私が工作大好きで、どんどん先に手を出して手伝ってやっていたら、こんなふうに4番目はなっていたかな、と時に思います。
親に能力がない、ということは、時に子どもの力を発揮させるんじゃなかろうか、と勝手に考えてみたりしています。
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