どうしても富士山が見たい、と言っていた真ん中の娘ユキと、4番目ミーが、私が研究大会に行っている間、2人だけで河口湖まで今日行きました。
普段JRに乗ることがほとんどなく、乗り換えも経験がない、という状況でしたが、まあユキは中学3年だしなんとかなるだろう、と思っていました。
ところがどっこい、何度言っても「えっ静岡から御殿場までは座ったまま行かんと?」と何度でもびっくりしたように言う始末。とりあえず一緒にホテルを出て、同じ電車に乗ることにしましたが(私は東静岡で降ります)、この時点でユキは言葉少な、カチンコチンです。
それでも、以下は子どもたちが撮ってきた写真ですが、なんとか河口湖までたどりつき、無事帰ってきました。
夏のことで、富士山はあまり見えなかったのが残念、と言っていました。
沼津まではとても遠く感じられたそうです。
やっと御殿場につき、河口湖までのバスに乗って、乗車券をパチリ。
河口湖駅。
この時点で研修会に参加中の私に電話がありました。昼休みだったので出たところ、
中学3年のユキで、「母ちゃん、河口湖の駅についたけど、河口湖がない。」
そんな、駅のどまん前に湖があるわけないだろー・・・。
言葉も無く、「人に聞きなさい。」
その後、無事河口湖に出たようです。
河口湖に出たときにはぱぁっと気持ちが晴れ晴れして、うれしかったそうです。
湖を見てうれしい、というより、「目的地につけてよかった、よかった」と思ったそうです。
帰り、河口湖駅でバスを待っている時、「カババス」という、天井のあいている、河口湖畔などを回るバスを見たそうです。
すべての切符は自動発券機では買わず、「切符売り場」で駅員さんから買ったそうです。
「自動のじゃあわからないしねえ、間違えても困るし。」とは中学3年の弁。
どこでもとても親切で、乗り場も全て教えてもらえたそうです。
ユキはすっかり味をしめて、「これから切符を買うときはこれでいこう」と言ってました。
この2人旅、2人にとってもいい体験になったそうです。
ともかく、「母ちゃん、いま○○(聞いたことのない地名)なんだけど、どうしたらいい?」なんていう電話がかかってこなくてよかったです。
めでたしめでたし。
コメント