わが子の成人式を通して思ったこと。

さまざまライブレポートを残したまま、2016年になってしまいました。
パソコン関連、音楽関連の記事を読んでくださっている皆さま、あけましておめでとうございます。

さて、昨日はうちの双子の成人式でした。
双子だったためか、どちらも小さく産まれ、保育器に入れられていたことが昨日のようです。
前撮りしたときの写真デス。

息子も「この時にしかできない、派手は髪型にしたい」ということで、大好きなフットボール選手と同じ髪型に(^ ^)。
6時間くらいかかったそうで、まことにご苦労様でした。

さて、昨夜、成人式⇒昔の仲良しグループでご飯会、に行った娘が帰ってきて、成人式のことをイロイロ話していました。
その中で強く感じたことです。
「成人式を企画する側が、成人式に参加する側の状況を、あまり把握できていないのではないだろうか?」

たとえば、式全体は2時間以上あるものだったそうで、この時間の間、ずっと座席に座り続けることは、キモノを着付けぬ「振袖女子」には、たいそう辛いことでしょう。
また、うちの子どもの成人式において、記念講演は著名な漫画家によるものだったのですが、その名前を(私はもちろん、よく知っています)ムスメたちは「聞いたことない」と言っておりました。
当然、記念講演の間、離席する者、後をたたず、という状態だったようで、これはその漫画家さんにとっても、とても辛いことだったと思います。
もう少し、成人の世代がよく知っている方をゲストに招いていれば、「席を立つものゾクゾク」ということには、ならなかったのではないだろうか、と思えてなりません。

若い世代のほとんどがツイッターやfacebook、LINEというツールを使いこなしており、そのツールを利用して、各中学校ごとに成人式準備グループを立ち上げて、企画を一つずつ出させるとか、なにかテはないものだろうか、と思えてなりません。
あれだけ沢山の参加者がありながら、あれだけ無残な式の参加状態、ということが、とても残念でなりません。
企画する側も大変だと思いますが、せっかく行われる大規模な式典です。
「一大写真撮影会」に終わらない方法を模索していただけたらな、と思った昨日の成人式でした。

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