日付が変わり、ついに6月です。
真ん中の双子は、高校受験まであと7ヶ月くらいでしょうか。
娘のほうはともかく、息子のほうは、ほんとーーーーに勉強しません。
2階には上がりますが、「じっと時間が過ぎるのを耐え忍ぶ」ような感じです。
気の毒にすらなりそうです。
ここで意見が分かれるところですが、私はこういう時、「じっと我慢」で見守るだけです。
自分で、「腑に落ちる」というか、「あ、勉強しなきゃ」と思わなければ、全て付け焼き刃になってしまうように思います。
「中学生くらいでは思慮もまだ浅いのだから、親が方向性を示唆しなければならない。」と、私の両親はよく言いますが、それには賛成しかねます。
私が子どもたちに言うのは、
「高校3年間、思うよりもずっと長い時間だから、よく考えないといけない」
これだけです。
どの学校も、パンフレットの中では、きらめく青春がはじけています。
しかし、決してそうばかりではない、と私は思います。
毎日の早朝課外、3年にもなれば休日返上しての模試ざんまい。
「大学に行く」という確固たる目的がなければ、くじけてしまうのではないかと思います。
私は大学はもちろん、高校にも、ぜひとも行かねばならない、とは全く思わないので、高校に進学する、しないを含めて、中学校卒業後、どのように歩んでいくのかを、それぞれの子がしっかりと考えて欲しい、とただ願っています。
・やってみたいな、やってみよう、と自分が思ったときがチャンス到来。だから、まずはやってみること。
・あ、しまった、と思ったら立ち止まり、引き返すこと。
・そして、やり直すこと。
・目の前のことに情熱を傾けること。
これさえできれば、進学はどうあれ、世の中で生きていけるのではないかと思っています。
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