静岡は熟年女性がキビキビと元気でした。

今回、静岡に行き、高速道路を走ったり、街の中を歩いたり、いろいろなお店を子どもたちと利用して、とても印象深かったことが2つあります。

1つは、東名高速など、とてものんびりしていて、右車線を140キロとかでぶっ飛ばす車が、ほとんど見られなかったことです。これは九州道、とくに福岡あたりでは考えられないように思います。
右車線をぶっ飛ばす車は皆無ではありませんが、東名高速ではとても目立つ存在であるように思います。
右車線はガラガラで、左車線をおっとり走る車がとても多かったように思います。
私も左車線を流れにのって走っていたら、気づけば時速75キロとかで、後ろの子どもたちが「ここって高速道路だよね?」と聞いてきました。
けれど、とてもいいなあ、と思いました。

それからもう1つは、還暦を過ぎたと思しき、もしくは還暦ちょい前と思しき女性たちが実にキビキビと働く街であったということです。これは子どもたちも似たようなことを言っていたので(静岡って、おばあちゃんたちが元気いっぱいだよね、というような)、子どもの目にもそう映るのだろうと思います。
納涼亭のスタッフの1人も、80にはなっていらっしゃらないにしろ、70代ではなかろうか、という方がキリキリシャンと立ち仕事で働いておられました。

静岡の街中でも、店のスタッフ、清掃スタッフ、いたるところにユニフォームに身を包み、キビキビと働く熟年先輩女性の姿をみました。
そういえば、静岡市内のアロマテラピーのトリートメントサロン・リナグリーンのオーナー、渡辺さんも女性としては先輩ですが、表情の明るさ、アロマに対する熱意、勉強熱心さ、フットワークの軽さ、「いわゆる物理的年齢の無意味さ」を実感します。

さきほど静岡のサイトをみたところ、平成17年度の国勢調査で、労働力率、就業率ともに静岡県は日本一とのことでした。
労働力率、就業率日本一|静岡県
スバラシイ・・・。

かつて私が教員採用試験を受け続けているとき、静岡は60歳まで採用試験を受験可能と聞いて(今はどうなんでしょう)、こりゃー最終的には静岡に永住してチャンスを狙うか、と真面目に考えていたものですが、そんなことは置いておいても、静岡とはいいところだと思います。

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