このところ、子どもの高校受験について、子どもの担任と、進路担当者と激突モードです。
ことの起こりは、子どもが受けたいと言っている高校の、受験日程をまったく教えてくれず、受験先に尋ねたところ、「先週入試要項は各学校にお渡ししています。」との返事。
しかし、受験先の学校は親切で、いろいろ教えてくれました。
ところが、受験先から子どもの学校に「どうなっているんですか?」という問い合わせがあったらしく、子どもの学校の進路担当から、端的に言うと「恥をかかされた」というような抗議の電話がありました。
これって、一般社会では、「お手数かけました。」というところではないでしょうか?
この話には後日談があって、今日、その学校の入試要項のコピーを、その進路担当者から子どもが貰ってきました。
貰うとき、進路担当者から、
「僕が渡していないと思われたら嫌だからな。」と言われたそうです。
これまた、社会人としてどうなんでしょうか?
加えて、担任からは
「その学校は無理」
「入学できても続かないだろう」
と息子に連日の「あきらめろ面談」。
そして今日に至っては、今まで全く意識にもなかった学校の名前を担任が挙げ、
「ここの入試を考えとけ」
聞いた瞬間、子どもは「おーお、これでまた母ちゃんが激怒するだろうなあ」と思ったらしいです。
そのとおり、激怒しています。
これら一連の担任と進路担当の態度に、「生徒の将来を支援しよう」という情熱と愛情が全く感じられないところが、激怒の根幹なような気がしています。
激怒する私が間違っているのでしょうか?
担任、進路担当とはいえ、子どもが卒業してしまえば「赤の他人」です。
もちろん、中にはいつまでも心にかけて下さる先生もいらっしゃいます。
しかし、その先生がたでさえ、子どもの将来に責任があるわけではありません。
無論、独立してしまえば親ですら「あとは達者でやってくれぃ」となりますが、それまでは、親と子は一蓮托生のところがあります。
「卒業後は赤の他人」に、ごちゃごちゃ言われたくない、と思う次第です。
もっと生徒、そして保護者の思いを支援するような進路指導ができないものでしょうか。
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