愛車で1人で耶馬溪へ!

今日は代休でおやすみでした。
世の中の人々は働いているのに、自分は休みだ、というのは、思わず「イヒヒヒ・・・」と含み笑いをしたくなる嬉しさがありますねー。

前々から秋になったら行きたいと思っていた大分県の耶馬溪に行きました。
子どもたちを蹴り出したいような気持ちで(ウソです)送り出したら、私も出発!
愛車はすでに15万キロ以上走っているホンダフィット。
赤い車のはずなのですが、いまや色はさめてしまい、友人からは「草ヒロCar」(草っぱらに放置されている、草はらのヒーロー、という意味らしいです・・・失礼な)と言われています。
しかし、まだまだ何ともありません。実に快調な走りです。リッターあたり今日は21キロ走行を記録。

耶馬溪は深耶馬溪、裏耶馬渓、本耶馬溪がありますが、私が子ども時代から馴染んでいるのは深耶馬溪と本耶馬溪です。
古賀インターから九州道にのり(ETCの通勤割引を狙いましたが、今日は1000円打ち止めの日でした。11月2日ってそうでしたっけ?)、大分道に鳥栖から入り、山田SAで休憩し、玖珠インターで降りて深耶馬溪に向かいました。

目的地は大きく2つです。
深耶馬溪の「鹿鳴館」の山かけ蕎麦と本耶馬溪の「羅漢寺観光リフト乗車」。

玖珠インターからところどころ降りて風景をたのしみながら、深耶馬溪の「鹿鳴館」に向かいました。ここは子どものころ両親に連れて行ってもらって以来、何度か訪れているところです。

ここの山かけ蕎麦はもう、昔から大好きです。
子ども時代、ここの店にある「剥製」が怖かったのですが、今は(いまもあります)なんともありません。・・・あたりまえですが。
山かけ蕎麦850円、それにいろいろとおかずを出してくださったので(椎茸のわさび漬けや煮豆など)ご飯も一膳お願いしました。
すると今度は小皿にお漬物がいろいろ山盛りになって添えられてきて、私はお漬物大好きなので、とてもうれしかったです。1050円で大満足、おなかがはちきれそうになりました。

そういえば、この「鹿鳴館」は松本清張の小説の舞台にもなっています。
今年は松本清張生誕100年ですね。だから、というわけでもないのですが、ここ数ヶ月松本清張ばかり読んでいます。
この旅館は、いまは営業しているのかしていないのか・・・微妙な感じでした。

おなかいっぱいになって、遊歩道も散策したところで、愛車に乗って本耶馬溪に向かいます。
その途中で、「モグラ風車」がキラキラと回っている風景が・・・。とてもキレイで、思わず車をとめてパチリ。

いよいよ着きました!
羅漢寺観光リフト乗り場へ向かいます。


ちょっと空模様が怪しかったけれど、羅漢寺リフトまでは天気がもちました。この時点で空には黒い雲が広がりつつありました。
このあと、せっかくだからと「青の洞門」に回りましたが、そこの駐車場に車を停めたところで冷たい雨が降り出しました。

リフトに乗って写真を撮りました。
私はケーブルカー、ロープウェーなども好きですが、リフトは「サラウンド自然」が一番の魅力です。
北九州市の帆柱山にも数年前までリフトがあって、リフトに乗ってみる北九州の夜景は、270度ひろがる夜景で本当に素晴らしかったのに、設備の老朽化が原因か、なくなってしまいました。羅漢寺観光リフトはいつまでも存続して欲しいです。

リフトは羅漢寺駅⇒山頂駅、と上っていきますが、一度羅漢寺駅で降りて、お参りしてくださいとのこと。
羅漢寺の様子です。

羅漢寺の向こうに、今は使われなくなったリフトの跡を発見。
以前はここからもリフトが発着していたのですね。

羅漢寺駅のところにある茶店の看板。「見通しがきく竹輪」この発想素晴らしきかな。

本当にいい休日になりました。ちょっと疲れ気味の毎日だったけれど、癒されました。
疲れたとき、こうして自然の中に身をおいてみると、自然から力をもらえる気がします。

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